悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

7転び無起き

どうしても、本日二度目だけど。

安定剤を約1ヶ月ほぼ毎日飲んでいたから既に耐性がついてしまったのか、先ほど久々に発作が襲ってきた。その前に1錠3/4を飲んでいたから大丈夫だと思っていたのに久々に発作といえる発作でなかなか落ち着くのに時間がかかって、その間にもう1錠飲んだ。2錠計4mg。
1時間経ってやっと落ち着いてきた。しかしもう既に1錠だけじゃ効かなくなってしまっていることに不安とやるせなさにかられる。

カフェインのとりすぎだったのだろうか、それとも暑さのせいなのか、それっぽい直前の原因といった原因は既に通ってきたものだったのに、なんでかまた前戻りしているような感じだ。今度はもっと性質の悪いものかもしれない、薬を処方してもらって、きっちり飲んでいるのに
そういう症状が現れてくる。

生活のサイクルは以前と変わらない。相変わらず父親は夜にならないと起きてこない。起きてきたと思ったら酒をあけ晩酌を始める。
母親も最近はこちらから見て異様なくらい元気すぎるほどで、特に最近は話題のアーティストのイベントチケットを取ることに躍起になっていて、一度外れたものだから、近くある二次選考のためにいやにピリピリとしたような雰囲気がある。
他の兄弟は仕事でやることが増えて研修などにも赴かなくてはならなくて、仕事で疲弊してしまってなかなか自分の趣味の時間のようなものが取れなくて、愚痴を聞いてあげようにもやはり私がすぐ苦しくなってしまうので何もできないし逆にそれを聞かされるのも苦痛に思えてしまっている。

私は自分の生活のペースを何に、どこに合わせればいいのかわからないのだ。
父のような停滞したペースに合わせるのも苦痛だが、母たちのように速いペースに合わせるのもできない。

だけどこうして約1年が経って父親の状態は何一つ変わらないままで、私もいまだに発作がいつやってくるのかもわからないという状態にあって、母の態度はうちの家に病人は二人もいらないというように見えるのだ。

私はドクターに来月(5月)の中旬頃にはだいぶ良くなってくるだろうと言ってもらったが、その言葉が家人(特に母)の私への期待のように思えて重たい。
来月の中頃に、というならば今月の今頃にはだいぶ良くなっているんじゃない、という見立て。
父親には言うことすら難しいけど言ったところで梃子でも動かない(母の声に耳を傾けない)人間なので少なくとも”良くなる”見込みがあるとすれば私の方なのだ。

でも私には到底”良くなる”という見立てがあるように現時点では思えないのだ、というよりますます酷くなっているんじゃないかという懸念が消えない。クスリを服用しているのに効果がそろそろ出始めるころとしても良くなっているという自覚はあまりなくて。
雪どけもして外は暖かくて出やすい季節なのに、人もたくさん外に出歩いているのに、その周りと自分との温度差に耐えられなくなっているのだ。

先月の頃は春になって暖かくなったら・・・という展望をしてそれを糧にしていたけど、でも自分も周りも何も変わらなくて、いざそうなった時に結局何も行動を起こせず、しかも普通に日常を過ごすだけでも安定剤を手放せなくなっていて薬の量が増えただけじゃないか、自分だけ取り残されているし後ろに戻っている。

そういった結局出来てない、できないじゃないかという苛立ちと絶望のような悲観がますます、募ってくる。するとその苛立ちも悲観もどこにも行き場がなくて、薬を飲んで抑えてしのぐしかできない。脳のこの異常な興奮というのか、これがとても厄介だった。



だからか生活のペースをどういう風にしていったらいいのかわからないのだ。早く起きても何もできない、起きてることは苦痛に繋がるけど寝ることもできない。こうやって文章を書いたりすることも出来るときとそうでない時はある。どういった風になりたいのか、もわからないのだ。
ただ、この発作の恐怖とか内的に起こる過度な興奮状態に成りたくない、今はそれだけ。

外に、自然の多い公園にでも出かけられたら最高、そこでカップコーヒー(デカフェ)かコーヒー成分ほぼ無のようなコーヒー飲料でも飲めたら文句なしなのに。