悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

鬱蒼とした日

昨日というか今日の夜中は久々に不安感がやってきて案の定動悸がして緊張感から来る腹の痛みで苦しくなった。
夜中だとやはり怖い。しかも休日とかと重なると心理的に不安も増すので、落ち着かせるのに漢方と粒状の安眠サプリメントなどを飲むなどして何とか乗り切った。2時頃には自然と途中で意識が途切れてその後眠ることができた。

ただまた翌日もこうなるんじゃないかと考えると腹が詰まって不安で打ちのめされそうになるのであんまり考えないようにしたいのだが懸念は懸念なのだ。

しかしこの不調の原因は一体何なのだろうと考えるのもまた不安で苦しくなってくるのだが、少なくとも毎月収入がちゃんとあればこの不安感と不調も少しはよくなりそうだと思う。
だがないものねだりなのはそうで、それができないとわかっていて願う事の苦しさは重たい。

たぶん今私のみならず多くの人がこの先の不透明さと不安とに打ちひしがれているのだろうと思う。疫病そのものも含めつつごまかしながら見えないようにしてやってきた社会に裂け目が入ったとかそんな感じだろうか、蓋をし続けてきた臭いものが浮き彫りになったというのだろうか。

多分毎月収入がある人たちはそのままなのだと思う、何ももない人たちはさらに何もなくなるだけ。

とりあえず私は先行きの見えなさと今のどこにも楽しさもこうありたいと思う理想像も何もなくなった。去年まではそういった思いがあったから今年の現状の自分の心境の変化に苛立ちと戸惑いも隠せないのはある。だが楽しい事も学びたいと思うことも何にも意欲がわかない。やればただ疲れてしまうだけという結果が見えるからだった。

それぐらい何も、ない。人々は皆自分とその親しい人たち以外には興味がないように見えるし、私はそんな人たちの楽しい日常を覗かせていただいてるだけである。人の質が悪くなったと思ってしまっている、悪くなったというより選定され続けた結果、悪い部分が目立つという事なのかもしれないが。

それでも少なくとも日常をごまかしながら平穏に日々を楽しくおくれるようになるには収入があればいいのだろうと思った。
ご当地の菓子を取り寄せても生活に困らない程の収入である。