１０年

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」

他のお題が難航しているのでこっちを書いてみようと思う。

１０年･･･１０年前は学生だった。ちょうど世の中の出来事も大災害や色々なことが起きていて何となくやるせない気持ちになりつつも未来に向けた、漠然とした将来への希望みたいなものがあった気がする。学生だったから。

どういった仕事に尽きたいとか、そもそもそうじゃなくて学問を究める道に行きたいとか考えるてずいぶんと楽観的だったと思う。

でも結局１０年経っても自分が一体何をしたい・したかったのかはわからなくて変わっていないと思う。変わったと言えるなら時間の物理的無さからくる余裕の無さという焦りが追加された･･･。

この１０年間で自分は何も変わってない。
身体が老化で不調になりやすくなったけども精神はまだ１０年前の未熟なままから変わってない。オトナこどもだ。
でも実はどこかでそのオトナこどもでいることに優越感みたいなものを抱いてる自分もいる。
所謂高ニ病というやつか大ニ病というやつか。

世の中をユーモラスに考えたい、フツーはこうやるでしょ、みたいなものを少しひねくれた変わった角度から見てみると、「あり得ないよなあと」か「この発想はなかった」、などと思うことで少し心の中に余裕が出来るかもしれない。

ただ世の中は１０年でわりと変わったと思う。
インターネットは１０年前も普通にあるけどもｺﾝﾃﾝﾂの差は歴然だと思う。ただそのｺﾝﾃﾝﾂ自体があまりにも俗的だったり悪意があったりするものも増えてchaosのような感じ。
ｶｵｽと言えばなにこれｶｵｽなniconico動画はちょうど１０年前くらいはﾎﾞｶﾛなどの全盛期を迎えていたように思う。
(最近またniconicoを見るようになった)
当時はｵﾀｸの最新のｵﾀｸのトレンドがあの場所から発進されてたように感じる。
そういった中でﾎﾞｶﾛなどの新作曲が次々にアップされる度に自分も何か作ってみたい希望とかが生まれていた。

現在はそういう夢とか希望にありふれた(？)場所みたいなのがほとんどないように思う。
どんなことでも既にいる有名人と知り合うとか一定以上のクオリティ(ﾌﾟﾛ所属の駆け出し新人さんとか)を求められしかもその審査の目は厳しいだろうから大変になったなあと思う。加えてスピード感も求められるしついていかないとキツいなあとか･･･ついていくだけで疲れちゃうとか･･･。これらは既に飽和ということなのかもしれない･･･。
前と今じゃあｵﾀｸとかそういうエンターテインメントになりたい人たちの人口も増えたし、これから一体どうやって発展していくのだろうかな･･･。

それでも古い人たちは去っていかねばならないのですが、自分はやっぱり１０年間変わらずにマインドがｵﾀｸだし同じだなあと思うわけで･･･(この前書いたものと矛盾してるかもしれない)
多少前より執着は消えたしｵﾀｸである・いるということに拘らなくなったと思うけども、好きなものは１０年同じわけで･･･。そこはやっぱり変わらないなあ･･･と。ずっとそういうのは根付いてしまってるなあと思う。(ふとした時にこの絵いいなあとか思って自分も絵とか書きたくなるしなあ)

即興で書くと何かまとまりがないな･･･