悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

10.23タイムトリップ

なんていうか・・・今月は怒涛の情報の押し寄せが凄い。というか今年?色々な事が動いているんだなあと・・・。今月は向こうでも書いたけどこう・・・今まで執着というか追っていたものの最新というか”今”現在を知る事が出来て凄い何か一同にリユニオンしたみたいな、そういう手繰り寄せなのか自分から選んで見に行ってるのもあるのですが・・・。

改めて思ったのは私は過去に行きすぎて生きていたなと・・・いやなんていうか前にも書いてたけど、これって黄金の遺跡を漁ってるトレジャーハンターみたいな気分でいて、映画とかでその遺跡を夢中で漁っていたら今でもこの黄金時代の遺跡はまだ眠ってる可能性はあるんだよねって満面で振り向いたら、しんと静まり返って少しだけ朽ちたような残骸の遺跡がそこにあって、連れの人が憐れむような表情でこちらを見ていて、「もう黄金時代はここ(現在)にはないんだよ」っていうそこで自分もあって気付くような感じ(なんかどういう感じ?なのか意味不明ですが・・・)

栄枯盛衰じゃないけれど実際こう書くのは失礼なのだけれども、もう今そのそれぞれは次の新しい時代に生きていて、私が見てた(思い描いていた)のは一番栄えていた頃の姿なんだなっていう、その気付きというか・・・。儚さというか悲しいじゃなくて哀しいって方の気持ちが渦巻いてる。

そう思って、ああじゃあ自分ももう次のステージというか新しい時間に行かないといけないんだなって気持ちになった。見てた事柄自体はネガティブでもないしむしろ嬉しいというかポジティブで楽しい事だし癒やしというかのようなのだけども・・・。私もだけど老いっていう根源たる苦しみというか、抗えないよなあ。いつか朽ちて果てるものなあ・・・とか。

思い描いていた事って凄い4次元的な事だったなあって4次元って縦横高さ(立体)に時間の概念が加わるとかって大昔にどこかで見て、ネットの世界ってある意味4次元的な構造になってるのかなあって思ってしまった。昔のアーカイヴとかが今でも残ってたりするからその最高の時の姿が何時でも見れて錯覚してしまうというか・・・いやリアルでも例えばCD何かでミュージシャンの当時の音源と今も活躍してるならそのミュージシャンの最新の音源ってそこで時間差が出たりするのだけども、本当に当時のCDとかと比べると音質の違いとかがあって今じゃないよなあ古いかもなあみたいな気持ちにまだなりやすいというか・・・リマスター音源とかもあるけど。でもインターネット上ので聞いたり見たりすると最初は昔のものだって意識はあるのだけど段々今もあるんじゃないか・・・・・・って思ってきてしまう。これは私がのめり込んでしまったり新しいものを取り入れてなかっただけかもしれないけれど・・・。ただまあその知らなかったを本当に今年というか今月という今になって知って勝手に感傷に浸ってるだけなのだけども・・・。

何かもう絶対無理駄目なんだって感じじゃなくて「ああ・・・もう・・・ほとんどない事なんだな・・・一つのものが終わったのかな・・・」っていうそういう何とも言えない喪失感覚が今ある。

そんな少しセンチメンタルな気持ちにホープタラの「tiptoeing」が刺さる刺さる(こちらはまた今度に貼るかも)

そして4次元的音楽と言えば正にこの新と旧が織り交ぜあった

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これがいつ聴いても本当に宇宙の中に浮いてるような足下から星空が上に向かって流れていくような不思議な気分になる。