悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

「ゆ」のつく話

この1~2日夜中(朝方)に途中で目覚めるとか寝付き悪いなということがなくなって、扇風機を回してる(6時間タイマー)と風が回ってちょうどいいぐらいの部屋の気温になってるのかもしれない・・・。それでだいたい9~10時くらいに起きるのだが・・・。なんというか起きない代わりに夢を沢山見ているような気がする。内容が違うのが2、3本くらい・・・。その中でも夏らしい(?)ちょっとヒヤッとした今日の見た夢の内容を・・・。

場面は祖母の家にいるのだが、仏壇のある部屋の仏壇の前にしっかりと亡くなった祖父が立っていた。生前の姿で。本当に亡くなる寸前は認知症(と言っていいのか微妙ラインではあるが)が進んで言葉も話せないくらい衰弱していたのだけれど全くそれ以前の昔のような元気な姿で現れて普通に喋っていた。その様子を母ときょうだいもはっきりと見えていて、私と合わせて「初めて幽霊を見た、こんなにはっきり現れて見えるものなんだ」と口揃えて言う。祖母は見えていても特に驚きもせず「あらいたの」みたいな雰囲気で声をかける。「いたよ~出てきたんだ」と答えるあまりに人間的な会話をする祖父の霊・・・。

こんなに幽霊とははっきりと目に見えて現れて会話を交わせるものなのか・・・?と言う最中に、見知らぬおばさんとおじさんが現れる。しかしその顔の面影はどこかで見覚えがある。まさか「ひいおばあさん!?」と私が言うと「そうさ」と答える。

祖父の父母である曾祖母と曾祖父がセットで現れたのだった。実は私は曾祖母と曾祖父に会った事はなく、というより曾祖母は祖父の若い頃早くに亡くなっている為、母も祖母(にとっては義母になるけど)も会った事はなく仏壇の上にある遺影でしかその姿を見た事がなかった。一方曾祖父は私の物事つかない内に亡くなった為に覚えがない・・・(唯一朧気に覚えているのは火葬場のお骨になった後のお骨渡しとかいうちょっとアレな場面である)そんな遺影でしか見た事のない曾祖父母たちが生前の姿(知らないのに)で現れて動いて喋っていた。二度びっくり。

曾祖母は写真で見るちょっぴり儚げな姿よりもずっとちゃきちゃきとした話し方をしていて想像よりずっと勇ましい感じがして面白くて意外だな・・・とか思っていて、母曰わく気前のよかったけど異性問題も云々だった曾祖父は何だか想像の通りのような人のようでやあやあ言いながらやってきた。こんなにはっきり幽霊が見えてしかも話しが出来る事ってある・・・?とかなんとか思いながら・・・。

 

以上の全ては夢のお話で、曾祖父母に関しては私の勝手な想像の人となりでしかないけれどなんていうか夏らしい夢を見たなと・・・。先祖供養に来なさい顔見せに来なさいという事なのだろうか・・・お盆は約1ヶ月後だけれども・・・。たぶんこの内容になったのは昨日に母が祖母の家に行ったからって事でしかないと思うけれど・・・。

しかし初めて幽霊を見たシリーズは祖父の登場回数が結構多いなあと前にも見た気がする。しかも微妙にリアルであり得そうな場面が多くてなんかこんな夢ばかりを見ているといつか本当に見えそうで怖いのですが・・・。(逆にもう一方の祖父は幽霊で見たというより生前の場面そのものとか生きているという世界観で出てくる事が多い)その他にもなんか違う夢を見ていたな~と思うけど最後に見た夢がこれだったのでインパクトが大きかった。

そういえば前も夢の話でこちらの世界に帰ってきてよかったみたいな夢を見たと書いたけど夢って内容によっては起きた直後からその日の体力気力根こそぎ奪われるような感じがあるよなあって思う。楽しい夢を見たらその日は何となく楽しいし、微妙な夢を見ると何となく引きずってしまうし、本当は夢を見ていない(覚えていない)っていう状態が一番健全なのだろうけれども・・・。

昨日の聞いた話、スーパーで売っていた夕張メロン一玉(税込2200円くらいらしい)を供えるのに買うかどうか悩んだって話聞いたからかな・・・と。(さすがに高価すぎるので止めたという話だった)

怖いとかいう気持ちでもなくほっこり暖まるという感じであるという訳でもなく、ただ事態に驚いたという事の方が強かった夢であった。こんなに幽霊が出てくる夢ってあるのかという・・・という事で「ゆ」です。