悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

隙間の罠

久々にカップスープ飲んだら熱々すぎて微口内ピリピリした、カップポタージュ。普段なら絶対食べないけど食べた方が血糖値が上がり逆に眠くなるのでは・・・?という逆転の発想。今日は父親の通院日なので完全1人タイムが起きるのでブログを走らせる。元気な頃だったら1人タイムも何てことなかったのだがこういう現象は一度気付いてしまうと気になってしまうというものに近いのだろうか。

小さい頃、隙間というか妙に開いた空間が苦手だった。たぶんこれ前にも書いたかもしれない。この隙間というのも一度気になると気になってしまうものの一つで、例えば押し入れやクローゼットのちょっと開いた隙間とか・・・何かに覗かれてるような、気配を感じたり?家具と家具の細い隙間にもクリアファイルとか差し込みたくなるしちょっと開いた隙間の前には飲み物を置いたりして何となく隙間をコップを取るたびに意識する事で怖くないように馴らして(?)みたり・・・。学校怖い話とか都市伝説なんかでは隙間女(BBA?)とかいう超薄っぺらな妖怪(?)がいるとか何だかで、年を経た今でも隙間女の話を思い出すと微妙に隙間が気になってしまう。

夢見が悪い夢でもこの隙間という要素が出てきたりする。前述の押し入れやクローゼットが完全に閉まらなくてその隙間に幽霊の類がいて(隙間よ閉まれ!)と奮闘するも(微妙に開いてる!ダメだ早く閉めなければ)と焦っているだけの嫌な夢の一つである。タンスが微妙に開いてるとかもそれは空間がかっちりしてないってとこで嫌だけど縦型の扉に起きる隙間のいやらしさって何でなのだろう。やっぱり仏壇とかを想起してしまうからなのだろうか。

トーンは変わるが小学中学の時は机が隣同士重なる時代だったのだが、あの隙間もなかなか厄介なものだった。何が厄介か、隙間の距離感で隣の人との友好度を測られるからである。友達同士ならピッタリくっつけるとか異性相手なら少し離さないと気があるように思われるとかって実に非常に面倒くさかった。給食の時とかも机を横にして食べさせられたあの時代・・・。(今は一人一人独立した感じになってるっぽいですね)どの程度机の隙間を開けなければならないのかが難しい。開けていても人によっては基準が違っていて近いとかなるし、先生は机の間を開けるなと言うし掃除の際もくっつけなければならないし・・・。かといって大きく離すのでは何かそこまでする・・・?っていうか・・・そのクラス内の自分だけじゃない人間関係によっても隙間が変わってくるしでとてつもなく面倒くさいものだった。だから余り席というか後ろの1人席に憧れた、余計なしがらみが全くない。あるいは滅多になかったけど同性隣席。(当たり前のように隣が異性になる時代だったので異性を意識しすぎてた世代なのかほんと机の距離感とか細かくてイミフだった)なので今の学生たちはもともと1人席っぽいのと隣との隙間の距離感とか気にしすぎる事もなさそうに思えるので時代・・・。(それとも地域とか関係あるのか)

そんな隙間、やっぱりどこかホラーな感じがする・・・。

 

もう1つ後で書くかもしれない。