悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

雨が降っても

お題を書こうかと思ったけどおすすめのグッズが思いつかないのでやめた。けど雨ということで少し。

雨の日って面倒だよなあとは思う。普通の傘は荷物になってかさばるし・・・。学生時代は折り畳み傘をよく持っていったけれど折り畳み傘も意外と重たくて場所を取ってたなあ・・・。それに折り畳みはちょっと小さいから鞄などが傘の上から滴ってくる水滴でいつの間にか濡れてしまっているのが傘をさす意味・・・とか思っていた。普通の傘は大きなものなら鞄とかまで濡れにくいのもあるけど・・・いや、持ち方の問題なのか。左からショルダーバッグをかけて傘を左で持ってしまいがちなので傘が左に寄る、すると当然右側にくるバッグが雨に濡れるというだけ・・・なのかな。右で持てばいいのだけどそれでも左に寄ってしまっていた気もするなあ。傘の持つ位置で色々変わるので難しい。リュックならやや後ろ向きにささないとリュックが水浸しになってしまうし・・・。

少しぐらいの小雨なら濡れても構わないとささないでいる時もあった。英国の人は傘をささないという話があったが本当だろうか、なんか普通にさしてるように思うのだが・・・。昔高校の頃結構な本降りの中で駅まで行くバスがだいたい30分に一本しかなかったのだけど、満員混雑しているバスに乗りたくなくて維持でその雨のまま待った事があった。乗らないで捌けていたら、え?何で乗らないの?という声をかけてくれた人もいたけれど既に待っていた際に結構雨に濡れてしまっていて、もうこれ以上濡れてもいいやと開き直ってしまったのだった。それから次のバスが来る20分ぐらい弱まる事もない雨に打たれ、寒さも感じなくなっていたけれどその時にやっぱり自分は変なんだなとかは思ったのとこんな変なおかしなやつ他にいないよな的なある種の自尊心とがあった。(本当に若かった)

バスが来て座った時にやっと安堵というか暖かさがあって修行の後の至福というかそういう感じがあった。それ以降折り畳み傘は忘れずに持っていこうと気をつけるようにはなったけれど今思い出してもあの時なぜ乗らないでいたのか?ゆっくり座って乗りたかったからって若さゆえに出来る行為だったな・・・と思う。今だったら当然出来ないな・・・と。社会的な目というのがあって、当時はそういう社会的な目をちょっとした面白さとか奇特さとかに変えて楽しんでみたら?みたいな思いがあったのかもしれない、高校生という若さゆえの自信というか個性的な人(美術などの表現者)になりたいとか思っていたからそういう風になっていたのかな・・・。

話は全然変わりますがオーストラリアに隕石が落下したというニュースを見て、隕石っていうのは墜ちる時に物凄く明るい光を放つんだなあとか思って、夜の雷の雷光も明るい時は空の本来の色が見える時があるけど隕石はそれよりもさらに明るいように見えた。夜だったけど一瞬昼間のような青空が見えるぐらい光っていて、なんかこう幻想的というかハウルの動く城の星が落ちてくるシーンみたいな感じがした。被害とかは特になかったみたいだけど、隕石が落ちてくるって「君の名は」のストーリーにもあるけど不思議で神秘的、けど怖さもある。小さな流れ星が雨のように地上に落ちて金平糖になったら素敵だなと思ったけれど、狙いすぎた。すみません。