ピリピリしているのは仕方のない事だとわかるけど、仮に限界が来てしまったら家自体が現在の生活を保てないのは完璧に決まってる。未来は必然的･･･。
きょうだいは異動という我が家ではほとんど経験のなかった事態を経験したが尚且つそこに昇進というか責任者というポジションに立つ事になってしまった。一般的には喜ばしい事･･･ではあるかもしれないが、本人のキャパシティ的には限界なようで早々に退職(転職)したいと日々呟いている。聞けばどうも前担当者の業績が不振だったらしく引継も当てにならなければ全部一から始めるぐらいの環境で業績の回復の期待もかけられているのだそうだ。最高責任者的な上司も細かな部分をしつこく攻撃して言うタイプ(１人はかつてﾊﾟﾜﾊﾗで訴えられた事もあったらしいそんな人間を今でも平然と置いておく職場とは･･･)なのだそうで現場の環境は最悪で、同期も少なくまだ話す人もいないとなればまだ慣れてないとは言えど孤独の環境らしい。仕事量の増加とプレッシャーと慣れない環境が重なって地獄なのだそうだ。確かにこのまま頑張りすぎて倒れたりでもしたら･･･と思うと･･･。それでこそ適応障害とか、そういう事になったら･･･。
勝手ではあるが現状家計を支えてくれてるのは母と(主に)きょうだいなので･･･もちろん辞めたければ辞めればいいし、人生はその人個人のものだから引き留める資格はない･･･のはわかってはいるのだけど。ここでそれは困ると思ってしまうのも自分は毒だなあと思う。毒父親の血を引いてるなと思う。
たまに夢想する、IFだ。もし自分が正職についていたら、働いていたら自分は病にもなっていなかったしこういう状況にもなってなかったと考える。仮に父親が今のような状況になっていても逃げる事が出来ただろうしきょうだいが倒れた時にも生活を支えるような事は出来たのかなとか考える。なんていうかすっかり私も働くという行為をしたくなくなっている事に気付いた。父親と一緒だ、働く事を諦めてる。というより父親の場合はしたくない、少し早い隠居生活のように思っている節でもあるのだろう。相変わらず酒だけは飲むし、都合のよい時だけ起きてきてシラフでいる。
こんな家庭状況だったら普通に「逃げなさい」と思う事がその通りだろう。特にきょうだいにはその資格がある、今すぐにでも縁を切った方がいいとか縁を切るでないにしろ距離を置くとかそういう事をした方が本人の為になる。その人の人生なのだから家族とか家庭に縛られすぎる事もないのだ。
ただ私の現状の立場から言うと･･･いや言うってより喚くだけでしかないけれど、私は上手く離れる事にしくじった人生で、なんていうか自分の為に生きる人生から外れたような気がしてる。巣立ちに失敗したというかそんな感じだ。それでいて今の生活環境が下がる事にも不安とか危機感を感じていてでも何かしようとか生み出そうとかアクションは取らないで働きたいという熱意とかもなくてただ今の安定した状態を望むだけで、本当にロクデナシの子どもはロクデナシという状態だ。父親の父親(祖父)から続く怠惰で無職な遺伝子だろうか、私はそれをしっかり継承しているらしい。
どんな事をしてたら人生が変わっていたかなと思うけど自分の場合躓きポイントが多すぎてわりと転落しやすい方面への誘導が強い気がする、何でかな。就活なんてきちんとして皆の真似してたら違ったか？でも真似するだけで精一杯だった。見た目だけそれっぽく見えても中身が空洞だったらボロが出る。社会はそういうボロを見つけるのが上手だろうなとか思ってて、それが暴かれた時どうなるかが怖かった。
またこういう流れになってしまった。安心安全の中に身を任せるより波乱の中に投じられてそういうものに慣れるということも自分には必要なんじゃないかと思ってくるけど、まあ自分の振り返りの中で半分はあんまり良くなかったと思う事もあり･･･波乱はやっぱり慣れるものではないか。
最近愚痴を延々聞かされるのにも嫌気があって、でも私は家にいるから経済的な援助してもらってる分それぐらいは我慢して聞いてあげたら？とはそうなのだろうけど自分には社会人経験が全くないから聞いてても深くわからない話ばかりで、本当に愚痴を聞くだけに徹するのもなあ勢いに負けるというかこちらの体調も苦しくなってくるしで、何というかで･･････ここ最近遠くなった感じがしてる。
それはそうと今日は昨日と変わって凄く熱い。生暖かいのか雨予報の筈なのだが鼻をくすぐるような空気が妙に暖かい。曇り特有のじめっぽさがいやに生暖かく感じる。同じ曇りでも昨日は気持ち涼しめだったのだが･･･。もうずっと寒くてもいいかもしれない。明日も日記書くだろう(予言)明日は父親の通院日なので恒例の･･･オンリーロンリーではないっぽいのだけど多分書くと思われる。
この投稿で444目の投稿になるらしい、不吉なぞろ目と思いつつ･･･。
