悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

ロングロングアゴー

本当に今日は空気が暖かいし晴れなのでこういときにどこかに外に出られたら気分転換になったかもと思いつつ・・・

旅行記を見るのは楽しいけれど珍スポットとかB級スポットしっとり鄙びたお宿やレトロ感ある場所の旅行記を眺めるのが昔から好きなのだ。見てると実際に行ってみたさも出てくるけれどたぶん実際に行くとなると私の場合愚痴のような事を言ってしまうのが見えているので諸冒険家さんたちの記録を目にするのがとても楽しい。

脈絡がないかもしれないけれどレトロ(?)な温泉・・・最近はそういうイメージを払拭して今風にリニューアルされてるみたいだけども昔に行った地元のJ温泉もそんな感じだった気がする。なんかバブリーな感じの内装というか電灯がシャンデリア風だったり床のカーペットがピンクとかだったり・・・何かちょっと派手で豪華気味なやつ。でもそういう雰囲気嫌いじゃないのだよなあ。

そんな思い出の中で一つ気になってるのが昔宿泊したときに部屋の窓とテーブル椅子があるスペース(広縁というのか・・・?)にものすごい年季の入ったすすけた茶色のような紫色のような色をした大きな洋タンス(上部分がクローゼットになってる)があってびびった思い出。中には普通に浴衣類が入っていたけど押し入れもあるのに何故・・・?と微妙に気になる雰囲気があった。夜扉が開いて老婆の霊とか女の子の霊でも出てきそうな・・・。

部屋は角部屋で部屋に入ってからの廊下が折り曲がるような感じで長くてそれも不思議な?と思った。(踏み込みっていうか本当に廊下みたいだった)備え付けの風呂場もすすけているけどワインレッドな感じで赤くて何かあるのでは・・・?と思ったぐらいだったけど特に何も出くわす事はな・かった・・。少し豪華な部屋なのかもねと家族は言っていたけれど部屋の広さは特段スタンダードだったと思う・・・。でもかなり安価で宿泊出来てたらしいのでもしかしたらあのクローゼットは見える人にはそういうものだったのかも・・・?(家はほとんど0感)それぐらい威圧感というか主張が大きかった記憶。冷蔵庫とかが置いてあるスペースに突然大きな家具があると何か怪しく思えてしまってそれに何故いきなりクローゼット・・・?という空間の違和感を覚えてしまうと何らかの曰わくがあるのでは・・・?なんて考えてしまう・・・。未だに自分の中では謎の部屋の一つ。今でもあるのだろうか。(でも本当に何にも出なかった)

しかしこの温泉街、廃墟なども多くて当時も泊まった部屋から廃墟が見えたりしてたな・・・(今は取り壊したかもしれない)後は観音像があったり秘宝の館なんてのもあったりしてたみたいで、峠を越えて行楽に行く際に(一本道なので絶対通る)その観音様と秘宝の館の並ぶお店群が怪しすぎて怖かった思い出(当時はまだ営業していたっぽいし)

でも最近は本当に観光に力入れてるっぽくリニューアルとかしてたりするので当時の少し古臭いような感じではなくなっているのかもしれない・・・。

 

あとこれもたぶん外れるけど小さい頃によく行った銭湯施設に子ども用の大きな滑り台とかあって遊びながら入ってた記憶あるけど、今もそういうの現存してたりするのかな・・・今思うと若干珍寄りかもしれないなとか思う。本当にわりと大きめな滑り台、銭湯に。あと露天風呂にヴィーナスの石像とかなんかローマっぽいの置いてあったりする銭湯もあったけどこれは微妙ライン・・・?(今思い出すと怪しい感じしてきた)B級って感じかどうかもわからないけど船型の銭湯施設とかもあったなあ・・・。(わかる方にはわかるかも中は至って普通の施設)

何かでもちょっとレトロな感じがあるとホットする気があるのは世代なのだろうか、たぶん子どもの時にそういう場所を経て来ているからその懐かしさとかなのだろうな・・・。あんまり締まりがない話だ・・・。

ちょっと調べてみたら滑り台のあった銭湯は今でも一軒営業しているらしい・・・けどリニューアルされていて滑り台はもうない・・・でも同じように昔滑り台があって・・・と書いてある方を見かけた。本当に広い浴室内ににそこそこ大きな滑り台があった記憶・・・やっぱりあれテンション上がって良かったよな・・・その滑り台があるのはプールというわけではないけど広い浴槽で子ども用に浅くなってるのだけど湯の温度が熱すぎず冷たすぎずで子ども心に浸かるのも良かった思い出・・・。何かあまり情報出てこないのが悲しいのでもうちょっと具体的に・・・。私が好きだったお湯加減のよい大きな滑り台があるのはS店だったような気、もう一つのT店はちょっと小さな滑り台でお湯がぬるめだった気がするんだ・・・。ただの昔話。わかる方にはわかってしまうのだろうか・・・?