悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

またあの季節

かめ虫がまた多くなってきた。気付いたら網戸の内側にいる、いったいどこから入ってくるのだろう・・・網戸はしっかり閉じているのに。しかも外に出ていくように網戸を開けてもなかなか出ていってくれないからもどかしい。

一応害虫らしい茶色い色をしたスコットランドかめ虫・・・去年は多かったけど今年も多いのか・・・

 

そうやって内側から閉じた窓をじっと眺めていると(部屋の中には絶対にいれさせたくない)、外では虫が飛んでいる。けっこう大きな影なのでかめ虫?と思うも細長いフォルム。とんぼだ。

いつの間にかとんぼが飛んでいた、赤とんぼ・・・ではない気がする(ちょっと黒っぽい?)けど久々にとんぼを見た。

 

そう言えば昔、小学生の時に虫が苦手なのに虫を捕まえられると虚勢を張った気がする、虚勢とまで言わんでも、平気だと見せようと得意気にしていた気がする。限定的な時期で一瞬の間の出来事だったけど。(すぐ虫に触るの無理になった)

モンシロチョウとかが花に止まっているときに掴んで捕まえてみたりした事もあった。おっかなびっくりだったけれど。チョウの羽根って花びらみたいに湿ったような(?)肌触りなんだなって意外に思った。

とんぼは止まっているときにとんぼの眼のの前で指をくるくる回すととんぼは目が回って捕まえられやすくなる、と聞いて実践したけど特に捕まえやすくなるみたいな事はなかった気が・・・する。私はとんぼを捕まえるのが下手で、羽根を持ってはすぐに一カ所の羽根をボロボロにし壊して何体も再起不能にさせてしまっていたのでとんぼには本当に申し訳ないことをしたと今になってつくづく思う。

赤とんぼ以外の大きなとんぼ”ナントカヤンマ”的なのは捕まえるのは怖かった(身体が長いのが怖かったすごい曲がるし・・・)なのでだいたい犠牲になるのは赤とんぼだった。・・・すまない、赤とんぼたち。

あとバッタも捕まえられた時期があった。バッタといってもトノサマ・・・のような大きな厚みのあるバッタじゃなくて細い茎みたいな方のバッタ。母方の田舎(といっても近い)で大量に湧いていた思い出。道の遠くでも近くでも足の踏み所がないぐらいバッタ天国だった。バッタたちはぴょんぴょん跳ぶので身体に引っ付いたりもするので怖かったけれど、捕まえてみたりもした事があった。でもバッタは跳ぶのでやっぱり怖い。手の中でぴょんと跳ばれるのが嫌だったのもある。(それがバッタの本性だとしても・・・)

でもやっぱりあの時に触ったチョウチョの羽根の感じだけは今でも忘れていない。やっぱり花びらのような瑞々しさとつるつるした触感だったよなぁ・・・と思い出には残る。今では絶対触れないし掴む事もできないけれど・・・。

(前半の部分は一週間前くらいに書いたのだが)それはそうと今日から来週末にかけて再び日中の気温が上昇するらしい。25℃以上になる日もあるとか本当なのだろうか・・・。最高気温が20に届かない日もあったというのに、残暑というには遅すぎだろう・・・。

そしてまた網戸の外側にかめ虫がいるのを見た。かめ虫は越冬をするために暖かい屋内に入ってくる・・・というが、これからまた暖かくなるっぽいのだからわざわざ屋内に入って来なくても外で充分生きていけるだろう。だから部屋中のにはしばらく入って来なくてもよいのだと伝えたい。(けど伝わらない)