悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

虫に好かれる

昨日の記事との温度差が凄い。

しつこくて申し訳ないが、かめ虫にとうとう内部侵入されていた。よりによって部屋の中まで入ってくるなんて、しかも窓から反対クローゼットに止まってくるなんて・・・。羽音で気付いた。この音は・・・絶対、虫だ。しかもそれなりの大きさの・・・。慌てて窓を見るも姿は見えない。じゃあ気のせいなのか?機械音?いや、と思って目に入る閉じた白色のクローゼットに煤けた茶色が一つ。かめ虫だ!

こいつ、一体どこから侵入しやがった!?しかもかなり部屋の内部まで・・・!

よりによって今日は父親の通院日で母も付き添い、久々に私が完全に一人になる日で不安もあるのに・・・。なんとかギリギリ行く前の母に退治してもらう。

昔なら自分で戦う構えもできたけどかめ虫はかなり苦手だ。手強い相手である。虫は基本的に一撃必殺で倒さねば動き出される(飛ぶタイプに至っては余力で飛ぶので)ので一撃で決めなければならないのだが、力を入れすぎるとたたき棒が曲がったりしてうまく命中しないし、その前の風圧で飛ばれる危険性もあるから難しい。

かめ虫ほどならば2回、3回ぐらいか。一撃で倒すのは結構難しい。(バイオハザードみたいになってきた)脚が取れたら勝算ありだけど飛ぶ虫はこの限りではないな・・・。

退治してもらった後、改めて窓を見ると外窓の内側上の方に脚が見えた・・・。

もう一体いる・・・

さすがにこっちの部屋も内窓を閉めた。(この前のかめ虫は隣の部屋で出たのだけども内窓は閉めたままだ、実は昨日昼間に動いているのを見たのだがあちらも夕方にはまた消えていた・・・)

そしてこちらの部屋。ちらちら眺めてみたけれど上にいたやつの姿がまた消えている・・・内側に入って来ているのか外(網戸側)にいるのかわからない・・・でもどちらにしろ中にいるのは変わらないので倒さねば開けられない・・・(倒す事前提なのが辛い)

 

しかし最近のかめ虫といったら皆一様に煤けた茶色のものである。昔はオレンジ色のやつとか赤っぽい感じのとか緑色のやつとかがいて、黒い部分などがあったりすると顔みたいな模様が出来てたようなかめ虫もいた気がするのだけど、近年では全く見なくなった。

今よく見るかめ虫は蛾のような感じの煤けた茶色で見るからに不気味というか不快というか・・・。まだ昔の緑色やオレンジ色とかのかめ虫の方が抵抗感なかったかもしれない(それでもかめ虫が嫌なことに変わりはないのだけども)若かめ虫は緑色で成熟するとオレンジ~赤くなるのかなと思っていた子ども時代だけれどそういう訳でもないっぽい・・・?

でもそういう色の(まだ綺麗な)かめ虫が全くいなくなったのは今のヤツが外来種的な害虫で置き換わったのだろうな・・・

しかし去年今年もこんなに数が多いとなるとどこかにコロニーがあるような気がする・・・。壁?うーん・・・。

 

 

それはそうとここから話はガラッと変わる。

今日父親の通院日だと書いたが、帰りが遅いのでそのまま祖母の家に行ったっぽい。こういう風に自分の利になること得になることには随分と積極的で乗り気だと思う。見ていて気持ち悪いぐらいに、だ。

特段父親の様子は依然として変わっていない、夜中眠れないとかってだいたい晩御飯前まで眠っている。晩酌の量も変わらない。偶に日中起きてることもあるが本当に数えるぐらいで、強い薬に変わってるのにも関わらず生活態度は変わらない。だが、父親がこういう風に確実に自分の得になるような事にはしっかりとその部分を享受しようとするその損得の取捨選択、区別が出来ているのは病気は深刻でないように思う、ずる賢さ自分がどう見られるのかわかっている。

祖母の家に行くのも色々と自分の物が買ってもらえるからだ、酒に煙草に。それに今回は遠くに住む伯母が来ているらしいのでそのあたりへの挨拶も考えて行動出来ているようでは非常に利己的であるように感じるし病を盾にとっているだけでは?とも感じるものだ。父親の態度や行動は私から見ていて非常に不愉快である。

突発的に起こる発作の不安が常時つきまとう私に比べれば随分余裕があって元気で、損得勘定に本当に目ざといですね。と悪口も言いたくなる。

起きて来ないのも自分がクズだと自覚したくないから、とかだったら本当にうざい。

父親はだいたい母がいる時には起きて来ない癖に母が偶に遠くに出かけたりすると普段起きて来ない&昼飯も食べないのにカップめんなど食べだしたり起きていたりもするから人のいるタイミングを見計らっている。から、見ていて余計に行動や態度に苛つく。こういう部分は虫、かめ虫と一緒かもしれない。悍ましくて気味の悪い部分。

だから私も何でこんな奴を優先しないといけないんだろう、なんて思ったりする。(もちろん経済的理由で、ってのはわかる)結局のところ私の方が(を)丁重に扱ってほしい!というだけなのか?丁寧ないたちごっこのようだけど、ただ何か私が軽んじられている気がしないでもない。そんなに平気そうに見られるほど平気ではないのに。

私が平然として見えるのはほとんど薬のおかげだから薬がなければ生きた心地がしないだろう。無限に湧き出る不安と向き合わなければならない、しんどい。

こうして文章書いているとある程度落ち着くのもあってか、ブログも精神安定剤みたいなものだ。こんな辺境を読んでくれてる人がいるんだと思うのも素直に嬉しいし落ち着く。

父親に対する怒りや憤りは度々書いてはいるけど、本当にとことん嫌な利己的人間の塊のように思う。祖母や親戚の前で闘病してる頑張ってるアピールなどするのだろうか、と思うと虫酸が走る、暴きたくなる。なにがじゃ、クソッタレ。

 

そんな気持ちで今日は過ごしている。薬よ漢方よありがとう