悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

先生と名物キャラ

小学校の時面白い先生がいた、といって私の担任の先生ではないのだけど全校集会なんかの時にその先生は右手にネコ(?)のぬいぐるみを持ってネコのキャラクター(ニャンちゅうみたいな)として色々とお知らせをしてくれた。「みんな風邪に気をつけるニャン」みたいな感じで。毎回その人形劇が恒例だった。

聞くところではその先生は劇団をやっているらしくてかなりの演技派だったらしい。

 

自分の通っていた小学校はなぜだか謎のキャラクターがいた。生徒会部のウサギのキャラはテーマソングやダンスまであって、たまーに出てくると踊ったりさせられた。被りものなのだけど頭部が重たくて不安定なのでいつも何人かに支えられながら出てくる様子は低学年の頃は誰が入ってるんだろうと思っていたけれど、最高学年になると知ってる人が入るので改めてアレって維持するの大変だなあ・・・と思いながら眺めていた。(低学年の夢を壊してはいけない)

運動会の時にも運動会限定の特別キャラクターがいた。紅組と白組それぞれリーダーみたいな扱いで、運動会が始まる前の決起時にお互い壇上に上がり(グラウンドの真ん中に作られる)口上を述べるので、演技力を試される。

例えば「前回は負けてしまったが、今回は紅組の勝ちだ!」(紅組ワーッ)「何を言う。今回も白組の勝ちに決まっているだろう!」(白組ワーッ)みたいなのを言い合ってそれぞれ言ったタイミングで合いの手を入れる。

これも自分が低学年の頃は先輩方の迫力が凄いと思ったけれど、やっぱり最高学年になるとマジでこれ大変や~という気持ちの方が強くなる。もてなされる側ではなくて如何に下の学年たちをもてなすかを考えるホスト側の心境・・・。

でもこれは本当に傍目から見てても大変で微妙に長いセリフももちろん全部暗記しないといけない(カンペなし)年一行事だけど大勢の父母家族に見守られながらは緊張するし大変すぎるなーと思って見ていた。

ウサギのキャラは声が別から出ていたけど今思うとあれはリアルタイムアフレコだった、何か色々大変だったな・・・あの学校。(逆に放送部や生徒会はやりがいがあったのか・・・?)

運動会の時にうたう歌も全国の学校でうたわれてると思ったらオリジナルソングだったみたいだし・・・。

今思い出しても面白いというか変というか不思議なユニークな小学校だったなと思う・・・。あれからキャラクターは増えたのだろうか・・・気になる。

 

昼頃まで体調良さげと思って上の文を書いていたけど夕方になってからだだ下がり気味になってしまって意味なく不安と虚無がやってきて上下変動。ああー・・・っていう。