悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

嵌まったゲーム

たぶんPSが出始めて、話題になった辺りのころに中古で買ってきてたのだろうな・・・。
FFシリーズ、初プレイFF7。小学生だった時は私も幼くまだ良好な関係だったので父親がプレイするのを横で見てたけれども、普段RPGするタイプではなかったので序盤で終わっていて続きが気になるけれども・・・わからないという状態だった。
一応なんかいっぱいゲームの攻略や裏技が載ったような分厚い攻略雑誌みたいなのがあったけれどしばらく放置されていたFF7
私が64などゲームをプレイするようになってから、幾何年。このゲーム続きが気になると思い最初からやろうという気になったのは既にPS2が出ていたころだったと思う。

自分は攻略本があったりネタバレあってもあんまり気にならない方だったので、最初から攻略本片手にFF7に挑んだ・・・のだと思う。その攻略本は厳密にはFF7の攻略方でなくてインターナショナル版の攻略方だったのだけれども・・・たぶん小学校高学年ぐらいの時かな・・・。

初めてdisc2に代えて下さいと出た時は感動した。というか外にフィールドあったの?と思うぐらいだったな・・・。(その攻略本、神羅ビルは階段で登った方がアイテムが取れるからいいとか書いてて、なんかそのまま受けとって面倒い事してたような気がする)
そんなんで書かれた事など見ながら寄り道しつつずっとストーリーを続けていると、物語は重要なある境に差し掛かる。けれどその攻略本はわりと親切で内容などのネタバレはあんまりなかった・・・気がする。(技テクみたいなのは載っていた)
その辺りで攻略本はなぜかヒロインの一人であるキャラクターを育成しろとあった。そう、彼女の名前は『エアリス・ゲインズブール』彼女の究極リミット技である『大いなる福音』は見る価値があると欄外の小見出しに意味深に書かれていた。
なんでー?と思いつつも書いてある通り、リミット技を覚えるべく修行に励む日々が始まった。

興奮状態になると受けるダメージが上がるがそのぶんリミットゲージが溜まりやすくなる。リミット技のレベルアップはリミット技の使用回数で決まるという、なんかどこかのエリアの森の中にいるひょろ長い変な敵のビームはリミットが溜まり易く効率が良いというのでひたすらそこで修行した。たまに引くフリーズバグと戦いながら。そうするともちろんエアリスだけでなくティファやクラウドといった仲間たちもリミットレベルが上がっていく・・・ので気付けば3段階目になってたりと美味しいといえば美味しかった。
そして何十日かしてついに『大いなる福音』を覚えたので見てみる。
・・・・・・まあ綺麗だけどふーん・・・という攻略本が豪語するわりには普通な気もするといった感じだった。


さて、ストーリーは例のイベントでエアリスは強制的にパーティから外されるのだが・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

最初見たとき「は?ちょ?え?」という感じでこの後復帰するんですよね!??と焦る。いやいや、待って最終リミット覚えたばっかりなんですけどー!??と思いながら、イベントはしめやかに進んでいく・・・。
幻想的なムービーが流れて暫く現実を認識するのに時間がかかる。
多くのプレイヤーを戸惑わせたゲーム史に残り語り継げられる名シーンだと言われるが、その意味と同じくらい、放心する。

あれだけ毎日ひたすら修行をして覚えたのに・・・・・・技ほとんど使ってない・・・んだけど・・・

「(目だったか喉だったか)の奥がカラカラで・・・」とか何とかクラウドが言うセリフがあるけれどこっちのセリフじゃーとその時は心底思ったものだ。ダブルの衝撃。リミット技に費やした時間は・・・後々考えると無駄ではなかったけれど、でも・・・あーー!?もう使えない?本当に?嘘ーー?!最後には復活するよね・・・?しない!!?
(エアリスの最強武器であるアンブレラもゲットしろとあったけどゴールドソーサーのミニゲーム何度やっても点数足りなくてやめていた、たぶんこっちもコンプしていたら・・・)

その後幾多の悲しみと苦しみを乗り越えつつ、なぜかdisc2の終盤物語の佳境に迫る場面にて進行不可能なバグを引いて暫くお休みになる。



それから新しいPS2で読み込み可能になりストーリーを進行させたのは中学生くらいの時だった。いつの間にか手元から攻略本は消えていたのでそこからはネットの攻略を頼る。
次はチョコボの育成に目を見据えていたのだ。
海チョコボを作る』
(攻略本にもチョコボ作っておけと書いてあって、たぶんdisc2の時点で山チョコボはいた気がする・・・)
ナイツオブラウンド』という最強召喚マテリアを取るためには海チョコボを作る必要がある、こいつはそんじゃそこらのチョコボからでは生まれなくて、川チョコボ山チョコボを作ってからではならない。しかもその2つを作るにも雪エリアのチョコボでないと作りにくく、かつエサもチョコボ仙人のエサを与えなくてはいけなかった。
そして極めつけはランクだった。確かSランクまであって、チョコボのランクを高めれば高めるほどレアな個体が出来るという仕組み。

ランクを上げるための方法はゴールドソーサーのレース!レース!レース!ゴールドソーサーに通いづめになった。
(レース中に方向キーの上を押し続けるとスタミナが減らないみたいな裏技?が例の本に書いてあっていつも上連打してた)

チョコボはできるけど海チョコボがなかなか出来ない日々が続いた。ランクを最高まで上げても海の場合は確率が高くなるわけではなかった・・・と思う・・・。
(その合間にラスボス挑んだりしたけど第二形態で詰んだりして、これはやっぱり『ナイツ』を取りに行かんと思った)

でもそこから他のゲームにハマったりしてFF7はまた暫くお預けになった。

それから5、6年たったぐらいにそういやまだED見てない放置しているゲームが・・・と思い出す。
久しぶりにつけてみるとなぜかあっさり海チョコボが生まれた。・・・のであの召喚マテリアのある絶海の孤島に行く。

・・・海チョコボってのはあれだね、ハイウィンドでも行けない場所を・・・様々な地形を無視して自由自在にフィールドを駆け抜けられて、全てが地続きで歩き続けられる。デバッグ用の装置みたいだと思った。(なんだこのチョコボ・・・半ばチートじゃないのか・・・?)

・・・ひっそりと佇む『ナイツオブラウンド』。
とうとう最強召喚を手に入れたのだ・・・。

来た第二形態のラスボス戦、前回は確かフレアかあの技にパーティー全壊したんだと思う・・・。一部ではこの戦いでナイツ召喚しても絶対に倒せないとあったが・・・構わず召喚!

圧巻だった・・・(一度雑魚敵相手にも見たことあったけど・・・)無双状態の如く、一度の召喚で第二形態は散った・・・。
その後本当のラスト戦があるけれどここはイベント戦のようなもので半自動だった。覚えさせていないはずの最終リミット技を発動して撃破

そしていよいよEDを見ることが出来た・・・。


たぶん10年越しのEDだったと思う・・・。長い旅がようやく終わったのだった・・・。




余談だが
一見完璧なセーブデータのように見えたこのデータはある召喚マテリアを取り逃していた・・・
それはバハムート零式である・・・イベントでパスワードを入力できなくて終わったのだった。
(他のデータで零式は手に入れた)
それが微妙に悔いが残るが、他のデータでまたチョコボ育成したいかと言われれば・・・・・・なのでしまっておくことにする。


一応書いたので上げときます・・・



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