頭の中で突然思いだす曲が流れ出すシリーズ、今回は『ウキウキwatching』。なんか最近はこの曲だ、なんか口ずさめる。
言わずと知れた『笑っていいとも』のテーマソングでありOPなんだけども。
歌詞を断片的に思い出したら、なかなか良い曲だなと思ったので改めて検索して歌詞をみるとやっぱり何か深い感じがした。
あれ、でも私が思っていた歌詞がなかった。「こんなヘマしてごめんなさい」だと思ってたけど「楽しませすぎたら～」なんだ、本当の歌詞は･･･。
でも絶対ヘマして～って歌ってたような気がしたのだが･･･？タモリさんが替え歌とかして唄ってた時があったのだろうか･･･？その一瞬が記憶に焼き付いている･･･？
でもその部分を検索しても出てこないので空耳だったのだろうか･･･アワーなだけに。
でもなんか今思ってみるとこの番組の偉大さというかありがたみがわかる気がして、たぶん今でも放送してたり放送していた時にはその番組内容につまらなさとかマンネリさを抱くんだろうなと思うんだけど･･･。
振り返ってみるとこの番組お昼になるとほぼどこでも映っていたような気がしてる。
飲食店とかでも、家電量販店でも病院の入院棟とかでもなんか正午になると本当にどこでも『いいとも』が映っていたような錯覚がある。
たぶん放送してた時だったらくだらない(失礼)と思っていた内容でも、心って勝手なもので今ならそれが逆に良いかもなという気分になってる。
一時のバラエティー番組としてなんか嫌な気分を忘れさせてくれるような、ちょっと現実から離れたところに連れて行ってくれるような感じがしてる。
それだけ今は重たい内容だったり怒りや訴えたい事、あるいは最新のトレンドや流行、ゴシップ等々色々な事柄が朝から晩まで続いていて、ちょっと滅入るような気になるからだ。
お昼になっても『いいとも』のような完全に独立したバラエティーはほとんどなくなってしまったように思った。
なんか今になってあの番組が独立した空間のように思えてきた。平日どこでも毎日(毎週)ほぼ変わらないクオリティでちょっとだけ現実から離れられるような、脳天気といえばそう言えちゃうようなそんな番組。
今はどこの番組を見ても現実だらけだったり、シリアスだったり真面目に捉えるようなものばかりなように見えてそれか人目を気にするようなものばかりに思って。
理不尽だとか不幸さ、不公平などの常に誰かに向けられた意識に疲弊してしまったりうんざりもしてしまうし･･･。
最近の何に対してもすぐ疲れてしまう日常に午後のあの呑気なバラエティ番組の効力というか存在は励みになるかもな･･･と思った。
(もし今でも放送が続いていたら毎週放送倫理とか何だとかって炎上が絶えないとかそういう話題で上がってたかもしれないけれど･･･)
家や私が個人的にいいともを良く見ていた(チャンネル入れていた)からという思い入れがあるだけなのかもしれないけど･･･自分があまり学校に通うことをしていなかったのも含めて。
(凄く見てたのは2000年とかくらいだと思う･･･)
ああいうストイックなバラエティーというかそういう逃避感が良かったのかもしれない。実際にお客さんを入れて生放送していた番組で、その臨場感とかエンターテイメント性も含めて。
楽しいとかつまらないとかは置いといての安心感とかなのかな、ああいう番組の良さは。
(曲調思い出そうとすると某ペンギンの激安な店の曲も出てくるんだけども･･･)なんかあのすっとぼけたような明るさと弾むようなリズム感がいい、きっと明日はいいトモロー。
しかし『ウキウキwatching』のニコニコ大百科の記事は詳しすぎだろう･･･。
あと話変わるけれど今から90年後ドラえもんが誕生してる事に驚く･･･おめでとう。と思ったら今日ちょうどアニメスペシャルやるのか･･･もう100年きってるんだものなあ。
