悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

7月14日

今月の通院終了。来月はちょうど休日と被るため一週早めになった。今日は外来の人たちが多かったので担当の先生が代わるかも・・・と受付で言われたけれど担当の先生はちゃんと普通にいつも通り代わらなかった。
たぶんとても待合い時間がかかりそうだと思って(今日は本当に待合室に多く人がいたので)親切に言っていただいたのだろう、ありがとうございました。

デイケアの事を言われるかなと思って、やっぱりデイケアに誘われたがまだ少し怖いとは一応伝えた。
あとはほぼ便秘の話(下な話ですみません)で、お腹の張りへ効く漢方を新しく処方していただいた。

帰りは帰り道途中にあるイオンに寄って、私は車の中でしばしの間待っていた。
車のエンジン(エアコン)をかけたままにしてもらったので、バッテリー上がったりしないかちょっと心配だった。

久しぶりに駐車場を見たと思ったが、ちょうど昼どきだったのもあったためか、もの凄く車両の数が多かった。
こんなに買い物で混んでいるのかと思ったけれど車の中で休んでいる人も多かった。
窓を開けたりして悠々自適に車の中で過ごしている。
向かい側にとまっていたトラックの運転手さんはお弁当を食べていて、近所の人だろう歩いて来た老人夫婦や、日光の暑さとたたかうおばさん、スタイリッシュな若いお兄さん、どこかのお店のおじさんだろう人、若いお姉さん・・・色々な人々が駐車場内を横切って歩いていく。
久々に動いて生きて活動している人々を見たと思った、世の中は夏なのだと、なんだか新鮮な気持ちになった。


こうやって人を観察するのは本来失礼だなと思いつつも、そうやって色々な人の中に自分もいるのだなと思う。私もエンジンのかかったままも車の後ろ席で座って携帯をしてる、(変わった・怪しい?)一部の人にしか過ぎない。
通院から帰ってきたばかりだといっても、私もスーパーの駐車場の風景の中の一つににしかない。
そうやって溶け込めたなら、それはやっぱりいいコトなのかもしれない。

だからこそ私の病の背景とストーリーの他者への伝わらなさに不安や恐怖を感じてしまうのだろうな、と思う。大勢の人前に出るには体調が良い人であらねばならないというその意識が足枷となる。疫病渦にあるなら尚更、そういう事もある。


でも久々に色々な人を見て、言い方は悪いが面白かったと思った。
こういうような逆に、私も誰かの面白さになれるような日がくればたぶんその日は良い日になれるだろうか。



今日の気温は昨日とは打って変わって過ごしやすい、湿度もあまりないし風も涼しい。
これぐらいの天気日が続けばよいなと思った。