悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

情けは亀のためにあらず

今日は暑い・・・もうこういう湿度高めかつ気温が25以上だと空気が生暖かくてこもるのが詰まるようで本当に苦手なので辛い・・・去年もこういう日だと発作が起きやすかった。今は薬(安定剤)があるとは言えその飲む量も多くなってしまっては元も子もないのだが・・・。
明日は更に暑くなるそう(あるいは今日と同じくらい)なので切実にエアコン、クーラーが欲しい・・・設置は構造上不可能らしいけど移動式のやつとか欲しい。

7、8月も予測では例年より暑い日が多いとのことで・・・確か去年は20日くらい連続真夏日であって観測史上初記録とかだったように思うけど今年はそれを上回ったらどうしよう・・・もう北国と言えどクーラー必須だ・・・。


それにしてもこのブログ、一年やっててほとんど半分以上ネガティブな事しか書いてない気がした・・・。(それでもお目に見て下さってる方がいるのはすごく嬉しいことだ)

昨日は何となく旅的なことを思い出したので書いてみたけれど・・・。

その寂寥感というか寂しさというかなのだが、それこそ最近住んでいる地では中心部の都市再開発ラッシュが進んでいるそうで古いビルは軒並み解体され新しく建て直されるという。
商業ビルがほとんどなので順次それらが閉店し再建されるらしい。
何十年に一度の変革期らしいのだが・・・。

私はこの不調になってから中心部に全く出ておらず、そもそも外に出られるのは唯一通院の日くらい。(家族は中心部にわりと出ているからそれで話は聞くのだが)いったいどこが閉店したのか開店するのか壊されたのか新しく建つのか全く自分の目で見てないので体感していない。それは仕方ないことなのだけども、そんなに変貌していくのなら中心部に出られるくらい体調が良くなった時には浦島太郎のような状態になってそうだな、とふと思った。

知っていた街が知らない街になっているなんて変な不思議なものだけども正にそれが起こっている最中で、外に出られた頃は街の様子に少しばかり古臭さも感じていたものの、いざ変わっていくとなったらこれもおかしなものでなんだか怖くなってしまった自分もいる。

だから変わる前に一度中心部まで行きたいなどという思いも出てきたのだが、あまりこの病は易しくないので結局浦島状態になってしまいそうだ・・・。
きっと中心部にわりと出ていたらそんな状態にはなってなさそうだけれど、むしろ新しくなるのにワクワクしそうだけれど、ずっと家か近場内にいるとすごく街が遠くなったもののように思えてくるのだ。もしかしたらこの不調のせいもあるのかもしれないけれど。

知っていた場所だったけど知らない場所になっている、という状態に寂寥を感じるというか寂しさを覚えるのだ、いや空しさも。
その知らないという怖さが不安にも繋がるし・・・。
だから逆に旅先の知らない街の方が怖くないんじゃないかとも思った、知っていたからこそ変わってしまった状態に耐えられないということもあるのかもしれない。


家がリュウグウ城のような素晴らしい場所ではないのだけれどもね・・・。