悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

夢見るドール人形

他の人がどんどん手に入れてるの見るとああ・・・買っておけばよかったかなあ・・・という後悔の念ともう今すぐにでも買ってしまわないと買えなくなってしまう=プレミア価格になってしまう・・・という危機感のような焦りがある一方で、ちょっと立ち止まってみて。

今それ本当に必要なのか?という冷静になって考えて見ろよ、金銭的余裕もないしそもそもそれがあったところでQOLが向上するか・・・?ましてやまだまだ体調があの時のように良いというわけでもない思う自分もいる。

人気商品なら追々再々販まで出るだろう、とタカをくくってはいたものの実際にそんなに出すもんかなあ・・・という疑問もあってきて焦りが出てくるけどもでも実際にそれがあったところでどうなるのか、と言われればどうもならん・・・

それにそれ以上のものが今後何がしらで出るとするならばまだ様子見した方が良さそうな気もするけれど・・・隣の芝生はとても美しい青に見えるのでやっぱり手に入れてる人を見ると、焦りやらもどかしさやら羨望やら(少しの嫉妬も含めて)でいっぱいになる・・・。

自分はけっこう嫉妬深いというか羨ましがりというか・・・「なんであいつが・・・」というよりは、「いいなあ・・・」と思う気持ちが強すぎる。
他人の物をほしがるか、といって興味ないものはいらないけどもやっぱり自分が欲しいなと思ったもの(欲しかったもの)は「いいなあ・・・」と思う。でも「自分にはそれを手に入れる資格は結局ないのだ・・・」となって自己憐憫に浸る感じ・・・はある。

人間に適用するとすればかなり密な濃いオタクトークをしてる人たちと仲良くなって話してみたいな・・・とは思うものの高嶺の花というか自分から話しかける勇気もなかった。学生時代の話し・・・。でもそういうアニメとかゲームとかのジャンルの話しで盛り上がっている人たちを「いいなあ・・・」と眺めるだけだった。仲良くしたくてもどうにもどうしようもしようがなかっ
たんだよなあ・・・。


このブログでもほとんどといっていいほど出てきてるよなあと思う。他人を羨む気もち。
健康でいいなあ・・・とか最近もこんなの書いてたと思う。やっぱり「どうして自分だけ・・・なんだろう・・・」という気持ちはわいてくるものだ。世界には自分以上に困ってる人はたくさんいるのだからアナタはまだ恵まれてるほうよ、と諭されたとしても、それはそうなんだろうなと思うけどもやっぱり「なんで私だけ・・・」という気持ちはな常に何か事があるたびにはわいてくる。

これは率直な気持ちだ。自分だけ何故か罰を与えられているような感覚がしてくる、なら何故?散々この生活で甘い汁を吸ったからだ、と言われて甘い汁だと自分で思ったわけではないのになあ・・・という気持ち。
自分が割を食ってるような感覚があるのだ。
ずっと満たされないモヤモヤとした鬱憤が溜まっているような、そんなずっと水が溢れてくるような泉のように湧いてくる・・・。


羨むだけで手に入れる努力をしないからだ、と言われてもその努力だってできないものなのだからどうしようもない。それにどんなに研鑽を積み重ねてもできない実りにくい事はあるわけで、例えば才能なのだとかはその一例だろうと思うし・・・。


人間になりたがって羨むドール人形、動物、ロボット・・・でもその子たちが最終的には羨んだ対象より元の姿の自分が一番で終わる美談になるのは羨望がやがては嫉妬に変わる大罪だからなのか・・・でも妬みはその状況にあれば自分だって・・・と思えてる分自分に対しての自信はちゃんとあるわけで・・・。

結局羨むこともしてはいけないもののように捉えられるけど、「いいなあ・・・」と思わせてほしい時もある。