悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

ロシアン思い出映画

ふとかの国の映画を思い出した。学生の時に言語の授業で見たやつ。
確かその時は『最悪なクリスマス』という題で紹介されたような気がする(記憶が遠い・・・)けど本題は
『運命の皮肉、あるいはいい湯を』という名前だったのか・・・。これ二部もあったのか・・・私が見たのは一部だったのか・・・?最後の方は昔のモノクロ映画っぽい密室劇みたいになってた気がする・・・。

『運命の皮肉、あるいはいい湯を』(うんめいのひにく、あるいはいいゆを , 原題:Ирония судьбы, или С лёгким паром! , 英題: The Irony of Fate)は、ソビエト連邦で1975年に製作されたコメディ映画。監督はエリダール・リャザーノフ

晦日、酔っ払った男がモスクワから誤ってレニングラードに行き、自分のアパートの部屋と勘違いして女性の部屋に入ったことから起こる騒動を描くロマンティック・コメディである。旧ソ連時代、通りの名前やアパートの形状も似たり寄ったり(いわゆるフルシチョフカ様式)で、アパートの鍵も数種類しかなかったという状況が背景にある。ロシアでは、大晦日の深夜に決まってテレビ放送される定番映画作品となっている(Wikipediaより引用)


覚えているタイトルと違いすぎて本当にそれなのかどうかと思ったけどあらすじからして多分それっぽい、旧ソ時代の統一化(?)による悲劇というか喜劇。
授業2回に渡って見た(リスニングも兼ねてたような)、面白かったけどえー?なんでそうなるの!?的な展開で驚くし笑えるし不思議だなあと思った当時。そして登場人物(特に主人公の男性)の呑気さったら・・・、な感じ。

でも全体的にみんな呑気な感じがした。(主人公がヒロインの家で彼女とヨリを戻そうといい雰囲気になるシーンがあったような・・・おま、他人の家やぞ・・・!と心の中でつっこんだ記憶が)

唯一ヒロインの女性の彼氏がまともだと思ったような・・・。
主人公の男性の彼女が可愛と思った気。(髪を後ろで結った状態がすごいロシアン美人ってこれかーと当時思ったような)

なぜか最終的に主人公と間違われた家の住人の女性(ヒロイン)が結ばれた(ネタバレ?)という超展開。しかもそれぞれの元彼と元彼女もくっついたような気が・・・謎の大団円エンドになっていて??!?だけど見終わって面白かったと言える映画だった・・・。


そういえば先生もロシアで大人気と言っていた。ストーリーが何とも言えないオチもよくわからないけど不思議な魅力に溢れていると思った。(お陰でロシアの人って結構呑気なのかなと思うようになった)

というより他のヨーロッパの国々と何ら変わりないんだと思った。それまで話通じないとか冷徹イメージで偏見も抱いていたけど、フランスとかドイツとかそういう国々とセンスはあんまりズレてないように思った覚え。

言葉の音は好きだったりする。ムニャニャルルラァダシュパチー(音の感じの例え)のような感じで聞こえるの面白いのだ。

だから何かヤベー民ってわけでもなくてなんか不思議なのん気な人たちって感じが個人的にしました。