悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

ケッセンは木曜日

明日とうとう初診日だと思うと今から緊張しても仕方ないと思いつつも緊張してしまう。
お腹は痛い全身は強ばる息も上がる。
行きたくないなあ・・・憂鬱とか思ってしまうが、そう思うのも本末転倒である。
進むは極楽退くは地獄・・・ではなくどうあがいても絶望な状態みたいな、それだけ不安感で満たされる。

こういった病院の場合ドクターとの相性がよくいわれるしそういった点も含めて不安であるのと私自身がどこから話せばいいのかわからないくらい話したい内容がまとまらない。というよりこれまでの二桁年のアレやコレを明日で全て喋りたいと思ってしまうような思い詰めである。

この1日に全てを賭ける!じゃないけれどそう思ってしまうのだ。冷静に考えれば明日1日でこの不調が良くなるわけではないし、明日全て話せるほど時間もないだろう。
だが私は明日でこの不調がなくなればよいと思ってしまっている、この苦しみから一刻も早く逃れたい。
でもそれは不可能で、まだしばらくもしかしたら延々とこの不調とは付き合っていかなければならないだろうと思うし、明日行ったところですぐに元気の頃に戻るなんてことはまずないのだ。
それでも私の精神身体は明日にまるで奇跡を求めるように期待している。それが何とも歯がゆい、そんなことすぐにはないのだと宥めようとするのが大変だ。

いろいろ不安チェックポイントがある、まずは外に出られるか、マスクが苦しくなりそうだ、移動のさいに苦しくなるのではないか、ついてから待ち時間はどうか、状態話すときに話せなくなりそうとヤマはたくさんあって、それを半分以上自分だけの気力で宥めなくてはならないだろうと思うと憂鬱なのだ。(あらかじめ鎮静剤でも打ってくれるか飲ませてくれればよいのだが・・・)


それをしたほうが絶対に良くなると思いたいが絶対の保障もないと思うと憂鬱だった、薬もいずれ耐性がついてしまうのだろうし・・・と思うと行く意味もあるのだろうか、と後ろを向く。
しかし行かなくてずっとこのままが続いていくのもイヤなわけだし・・・でも行ってもすぐに良くなるわけでもなさそうだしという思いで煩悶する・・・。



明日はまるで隕石でも止めに行く日のような心地なのである。
「俺、地球に還ったら・・・」というフラグの如し。