悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

空っぽ

あれだけPC買う前はやりたいことがいっぱいあって実際に買ったらやるぞと意気込んでいたけど、いざ手元に届いたらPC開くのが怖くなり何もできていないし、しようとも思えない。

PC立ち上げてドキドキするのが怖い。何かを作るのが怖い。そもそも何をしたいのかわからなくて無の時間に晒されるのが怖い。
怖さを乗り越えてまでその先に楽しいことがあるわけじゃない。昔ならそう思えたろうか、たしかに個人サイトが沢山あったころはドキドキしてもその最後に得るものは良いものだったと思う、今Twitterなどのやりとりを見ても、何も残らない。なぜならそれはその人たちのコミュニティーを覗かせてもらっているだけで、ホームページのように見知らぬお客さんも意識されているわけじゃない。サイトの魅力はそういった知らない誰かをも対象になっていて、最低限の人に見せる庭園のように見られてもいい場所が整えられていたのだ。

SNSの交流は自らもそのコミュニティーの対象になればサイト以上に居心地が良いのだろう、しかし見知らぬ誰かが中に入りたいと思って時間がいくらかかるのだろう。より個人との関わりを意識しなければと思うとリアルの交流の仕方と何ら変わりないようだ。

閑話休題


ただ作業だけをしようにもモチベーションはないしきっかけもないのだ。
何かやらなければ、何かを形に残さなくては、とにかく今が嫌で早く結果を出したいと気持ちが焦りPCをつけるのを気重たくさせるのだ。
PCがないから何もできないのだと思わせていただけなのだ、本当はあっても何もできない。何をしたらよいのかわからない。
楽しいことは何なのか、何だったらドキドキしないで苦しくならないでいられるのかそれらがわからない。
二次元的趣味だって疲れはてた、何をしようと思った?何ができるのか、楽しいのか。

とりあえずその先に楽しいことが見えないのでは何をしようにも最初から無に感じるのだ。

老いにさしかかった年齢だからこそなのか、実は中途半端だからなのか。それでも何が後に残るのか楽しさが全く見えなくなった。創造はできない。想像も疲れる。

でも何かを形に残さないといけないと周りや自分自身にせき立てられ焦るばかりで空回っている。私に何を望むのか、これ以上もこれ以下もただ何もかも無意味でつまらない。
私に出来ることは、何もない。