最近何かについて調べようとするとサジェストの下にすぐアンチサジェストが目立ってくるなと思った。
例えば野菜ジュースとかだと効果なし。ｶﾌｪｲﾝﾚｽ飲料だと体に悪い、などすぐメリット・デメリットなどというサジェストあったりして色々モチベーションややる気がそがれるな、と思った。
健康法に即時性と完璧性を求める人が多いのだろうけど、メリット・デメリットなどでやる、やらないを決めるのも尚早かもなあと思いながら自分もその効果なしという文面に影響を受けてしまうのでは他人の事を言えないのだが･･･。
それでもデメリットとか効果なしとか体に悪いとかそういう文面はあまり見たくないなと思った。せっかくそれに興味があるのに最初からいきなりこれは良くないものですと言われると動揺してしまう。
こうして最近それは良くないですよ、とかこれは実はダメですとか効果ありませんとかそれだけ言って終わるようなものが溢れているように思った。人の身体は千差万別なのだから当然合う合わないが出てくるわけで･･･最初から意味ありませんとはねのけることもどうかな、と思う。
なんていうか(ワザと？)過剰に人を動揺させたり不安にさせたりする文面が多いように思って「いったいその目的はなんだ！？」と裏に悪の組織がいるんじゃないかと陰謀論めいたことを思ってしまうぐらいに、人々の猜疑心が強いのかなと感じてしまう。
そういえば大昔に「これを買ってはいけない」みたいな事が書かれた本があったのを思いだした。今思うと営業妨害のような言いがかりのような気もしないけど･･･。
(たぶんほぼ全ての食品じゃないか･･･？)食品や飲料の名前がつらつら書かれていてやれ発ガン性物質が･･･とかそういう事が書かれていたと思う。(なんか結構シリーズで出てた気がする)
いつの間にか本は消えていたけどネットでは似たような事が復活したのか･･･。
そうした健康に関しての絶対というのもないようなものだし･･･全てのもの、どれだけ良いとこしかないものだって体質に合わないとか取りすぎればデメリットにもなるわけで･･･。
なんていうか昨今の完璧主義というか絶対性や確実性を求めるある種の潔癖主義的風潮に嫌気がさしつつも、自分もだいぶ影響されていて完全思考を持ち合わせてしまっているし･･･。
でもやっぱりギチギチに詰め込まれた中ではちょっと疲れてしまうよな･･･と。
もうちょっと緩くいたいというか･･･、こういう事に関しては。
