悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

かえる場所

もういくつ寝ると・・・的な、もういくつもないけれど・・・。色々と更新が途絶えてくるとああ・・・この人も帰ったのかなあ、なんて・・・余計な勘ぐりをしてしまう癖。(今はスマホ一台あればどこでも更新配信できるんですよ!というセルフツッコミ)

自分家には遠い郷里と言えるものはないので年末はどこそこに帰るという話を聞くといいなあ・・・と子どもの時から思っていました。学生時代同級生たちの○○のおばあちゃん家に行くという○○(地名が入る)に憧れたりしました・・・。なので年末やお盆に古里に帰るという事にに憧れを抱きつつ・・・。自分家は古里が同市内であることに若干の傲慢さも見え隠れつつ・・・。でもそういった郷里、故郷に帰るという行事を一度は体験してみたかったと思います・・・。

これから出ればいいじゃないか、なんて・・・ねぇ。高校生の頃は地元出るぞー!と息巻いていたのですが・・・結局出なかったです。二十歳の頃もたぶんこれから出ていこう・・・とか思っていたのですが気付けば生まれも育ちも年齢=になってしまったなあ・・・。こんなはずじゃなかったなあ、なんて去年夜ライトアップされたテレビ塔を見ながら思ったのでした・・・。

東京とか京都に憧れがあって進学を考えるにあたって道を飛び出ていこうと思ってた学生時代・・・若返った・・・。実際には学力足りてるはずもなく・・・、金銭的余裕もあるとはいえませんでしたので夢だけは大きく、という感じに終わったのでした。

そういった向こうで暮らす機会があったら帰省というイベントを体感できたなあと・・・。お土産選ぶのって楽しいじゃないですか・・・なんか。修学旅行とか
そういうので郷土の土産物(銘菓など)を眺めるの楽しくて、そこでしか売ってない物を買ったりするのが良いんですよね。限定商法、かなり弱いです。

なんだか自分は日本人のスタンダードみたいなものの体験が極端に少ない感じがするのです・・・。いやそれが自分の一種優越感みたいなものでもあるのかもしれないけども、それでもなんだか・・・遠い距離を移動してそこに行くというのは旅行以外にしてないと思うと・・・私のなかで井の中の蛙というか、知識として頭ではネットやテレビでは見たことあるけれど実際に自分が体験、見聞きしてないので説得力・・・のようなものがないな・・・とか、私の見聞って狭いなあ~みたいに思えてくるのでした・・・。

それに帰る場所が明確であるとなんだかルーツがはっきり見えていいなあと・・・私は自分がこれから本当に独りになっていくと自分の故郷とは一体どこなのだろうと思ってしまいます。
故郷ってなんだろう、どこなのだろう・・・とか考えていくとよくわからないのでやめます・・・。

でも帰る場所っていうのをこれから新しく造るっていうのも面白いかもしれませんね、第二の故郷のような・・・。そのためにどこが故郷っぽいと思えるか諸国漫遊に出なければ・・・!

そうやって故郷的な場所を見つけてみたいな。