悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

もえといっしょ

今って二次元系の絵と何かをコラボレーションさせないと皆お金出してくれないのかな・・・
漫画、ゲーム、企画etc.・・・と組み合わせて初めて認知される、というか・・・それほど今の時代皆さん何にお金を使っているのだろう・・・。

昔は多趣味であることが良かったりしたような風潮もあったよな・・・休日はゴルフ、旅行、ドライブ・・・そうやって「いまこれ流行だから」を煽れば皆それに乗っかっていた時代・・・確かに、色々な場所に経済回されましたか・・・。

じゃあ現在、漫画アニメゲームとのコラボ決定!オリジナル書き下ろしグッズも!・・・という文句で様々なものがありますが・・・そうか、我々二次元のイラストにはお金を出したいのか・・・
皆漫画アニメ大好きだよな?!せや、コラボしたで!

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というのも実は少々飽きがきた、というかいや何というか、善悪の話ではないけども少しオタクを足元見られすぎというか・・・絶好のカモにされてる気もしないではない・・・安易な萌美少女美男子を設定して置いとけば後はオタクが来てくれるやろ、ってそんな投げ捨て感・・・待ってくれ、飽和という言葉。そこにはトレパクという断罪も意味をなさない、そんな時がいずれ来てしまう・・・。

オタク呼ぼうぜ!っていうのはオタクがお金持ちだと知っているからだ。「お頭!あいつ、金持ちだぜ。」「お、そうか。どうやって金出させる?」そんなやり取りが繰り広げられる。まつりごとを執り行う場所でまでそのやり取りが横行しているのだ。これは問題だ。
つまりそれ、「君らの大好きな美少女美男子の萌えイラスト用意したから、来てくれるかな?」な怪しいスメルを感じてしまうぞい、下心が見え見えじゃぞ・・・?


勿論それが嬉しいときも楽しいときもあるさー、でも総てそうなっていくのはなんだかな
すれ違いの親子ゲームみたいにさー。

「・・・お前、今シカ娘ってやつが好きなんだろ?父さんもシカ娘インストールしてみたから、なあどうだ?久々に部屋から出てきて一緒にやらないか?」

違う、そうじゃない!おっさんて何でみんなそうすることでクライアントの嗜好を知った気になるんだ・・・。




そもそも本当にそういう諸々の事に興味を持たなくなったのか・・・超絶身の回り個人主義になったということなのか・・・?一本集中というか、改めて生きにくく、難儀な世になったなあと思うよ・・・。