「記憶に残っている、あの日」
こっちのお題の方ってもう一つの方(テキスト)も書いたけど二つ重複していいのかな 前のやつとの続きというか・・・前のに書いたら良かった・・・かもしれんか・・・、でも内容が内容なだけに・・・
中学の頃、ネット巡回するのが日課だったし、主に同人サイトを主軸に起きながら
見てたわけだけど・・・
ゲーム音楽の同人サイト、DTM系サイト見る(聞く)のも好きでサーチなどで回って見てた。MIDIが主流なわけだけど当時の自分は音源モジュール出力のMP3エンコードされたのを探して聞いていた。
ウエメセ生意気なんだけど、やっぱりプロも使用しているような音源は高級感あってもうコピー元まんまじゃんなクオリティだし、備え付けのMIDI音源だけではどうしてもショボく聞こえてた
今だったらMIDIも味あるし懐古気味にこれでしか聞けないような味もあってMIDI結構いいな・・・ってなってます(やっぱりウエメセ)
で、MP3あるサイトはないかーと思って見てた一つにとあるサイトがあった。
そこは作品は少なめだったが音も本家そのもの、クオリティ高いサイトがあった。(基本的にMP3があるサイトは音作りでは本家そのものなサイトがいっぱいありました)
自分は他の耳コピであまり作られないゲーム曲がそのサイトにあったので珍しいなと思い聞いていた。
もちろん他にもよくコピられてた鉄板の曲もあったけど・・・
どれも完成度が高かった。
ちょくたまに耳コピDTM系サーチ回って聞いたりしてたけど、だんだんそういうコピ系サイト訪問する頻度は減った。(件のサイトもたまに作品増えたかなーとか見てたけど)
でそれ系のサイト回らなくなってからしばらく経って、ふとゲーム耳コピが聞きたくなった、というわけでサーチを回ってみるともう時代はニコニコ、ミクというご時世サイトはもうあんまりなくなっていたがお気に入りのサイトさんは何件か細々と更新していた。
おお、この方まだ作られていらっしゃるなんて思いながら件のとあるサイトさんがまだ残っていた。ああ、まだこの方も・・・と思い入ってみると当時とレイアウトは変わっていない、だが当時から曲も増えていなかった。
物置がわりなのかーと思っていると、お知らせがトップページに貼られていた・・・のかな・・・掲示板にあったのかな
管理人は亡くなりました、と添えられていてえ?ってなった。どういうこと?サイトやめたよってのを大げさに言ってるだけだよね?となったが、その最後には今までありがとうございました、サイトは本人の意向により残す旨など管理人の親族を名乗る方から書かれていた。
ちょっと待ってと思いながら掲示板を下に遡ると、管理人の方とそのご友人とのやり取りが生々しく写った。
もう生きるのをやめたいという管理人の書き込みと君の才能を終わらせるのは駄目だという友人とのやり取りに切なくなったしびっくりした。
そして掲示板の一番上には親族のお知らせが改めて書き込まれていた・・・と思う。
とても衝撃的だった、まだ更新が止まったサイトは管理人が生きていて放置したものしか知らなかった自分にはこのやり取りには本当に衝撃だった。
いやもちろん今でもこのやり取りやお知らせが全て悪乗りしたネタであったら、悪戯だったらと思うし、もしかするとそっちが真実であるかもしれない。いや、そうであったらいいんだけど。
(またしばらくしてもう一度訪問してもその文言はそのままだった)
ネット上ではアカウント消したりサイト放置したりしてもまた別人に生まれ変わればいい。
だからブログが途絶える前に意味深なこと言った人だって、きっと別ジャンルで違う名前でやってると思いたい。でもそのとあるサイトを見た後からもしかして消えるというのは本当に消えていることもあるのかと、今までネット上であまり意識してこなかったそれはあるのかもしれない?と思うと・・・
Twitterとかはもっとやり取り頻繁だからそういうの逆に見えないかもしれないけど・・・
何ともやりきれない感情が、ある。
文学賞というお題でこういうことかくのはあんまり良くないとは思う、
題だけお借りしたいということで・・・。
(今でもあのやり取りがそういうちょっとした悪戯的なものだとどこかで思っている(いたい)伏もあります)