悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

ランドスケープ

風景画好きだなあ、と思う。見てるとここ行ってみたいとかいいなあとか思う。

オリエンタルでエキゾチックな場所を描いた風景画いいなあと思った。
最近見たのは主に英国系の18~19世紀ぐらい?の絵画なのだが、絵の技術が高いのはもちろんだけどそのモチーフがいいというか、だいたい当時の関心先である異国情緒趣味という感じで画家自らが旅をして旅先で描いた風景画(風俗文化画)みたいなのだけどそれがいいな、と。

何となく今のテレビゲームの背景というかそういうものにも通ずる何かがあって心躍る。
絵画も現実の場所をモチーフにはしているのだろうけど今もその場所が存在してるかというのはわからなかったりして、あるいは実際の印象とは違って見えたりしてそういうのはやっぱり画家の感性というか力量なんだろうなと思ったりして・・・。
実際にない場所、みたいな在りそうでない架空の場所のような感じに惹かれるというか・・・。(実際にあっても惹かれるけれども・・・世界遺産とかはそういう感じかもしれない)

その絵の空気感というか場所の切り取り方にすごくいいなと思った。見ている間癒やされる。純粋にこの風景いいなと思える感じ・・・。

画集が欲しい・・・と思った。

というか旅と芸術って相性いいのだろうな・・・。風景というのは実際外に出ていかないと書けないのはそうだしその土地での色々な物に感性も刺激されるし・・・。
(受け取る側も感覚鈍いと駄目なのだろうけども・・・)

あーこれいいなーと思える何かを自分も見つけたい・・・。