悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

焦がれ焦げ

荒みすぎている・・・なんていうか焦りが凄くて。
なかなか思うような結果にならないのは当たり前なんだけど、それを気長に待つとか悠長に構えているわけにはいかなくなってきた。

というかその気持ちはある程度持ってなくちゃいけないけどそれより先に焦燥感とああ・・・やっぱり・・・というような絶望感が渦巻いたようにモヤモヤしている。

一応社会全体でそんな状況であることはわかる。恐らく自分と同じように思い悩んだりしてる人が徐々に増え続けているだろう。
外に出られないなら内でできる事で勝負するしかない、皆考えは同じだ。
画面上で映るのは虎視眈々とした競争だ、周りが動けない今こそ、密かに準備をしていたものがやがて勝利する。

正に群雄割拠といったことだろうか国はそれぞれ策を練って水面下で仕度をしておけば来る時に天下を目指せる。

ネットの中の自分を見てほしいという「私」の集合体が幸せになれることがいつか来るだろうか、皆々が表現者となり得たとして表現者同士がお互い影響しあい高まりあった最終先はどこの誰に何を見せることができるのだろうか。

一体誰に何を見せたいのか、は自分にもわからない。そもそも特定の相手などなく不特定多数の誰かに何か見せたいからきっとこうやってとりあえず文字を書くのだろう。

だがどうしても同じ人々が沢山いればその中で順列ができてそれが気になってくる。順番が高ければ報酬が貰えるし色々な場所に行かせてもらえるからだ。
そうなった人を見せられたとき、他に居場所がある人はそこに帰ることもできるがここにしか居場所がないと思うなら、どこに行くのだろう。


ここまで書いていてポケモン映画第1作の主題歌を思い出した。
「歩き疲れ、どこまでゆくのか」といった歌詞だったけどそれをリアルタイムで見ていた時は居場所とか何をとか考えることもなかった。
「風になって」といった感じに続いた・・・と思うけど、いま風になって飛びたいかと言われればそういうわけでもない、ただ冒頭の歩き疲れたという部分が沁みるというか、そんな感じだと思えるようだ。