悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

花見へ・・・後編

公園から車に揺られ数十分。山の中の道を走り温泉街に数年ぶりに足を運ぶ。道中の道路が昔と比べてかなり広くなっていた。高速道路じゃないけど上り下りが分かれていて高速道路のようになっていて驚き。あと大きなコンビニが数軒出来ていて前よろ開けて近代的になっている・・・(たぶん最後に行ったのは10年以上前)

早い人はGW休みの人もいるんじゃないか意外と人がいるんじゃないかなと思ったけどまだ人は疎らだった。しかし逆に今の自分にはそれが有り難かった。(人混みは怖くなる)

まず最初に二見公園の川辺を散策。雪解けの水で増水してるかなと思ったけど少し多いくらい?水を触ったら冷たかった。(欧米系の外国人の旅人の方が石に腰掛け川辺で読書をしていて非常に絵になる・・・と思った)

川の流れは意外に速い

今の時期になると温泉街では名物の渓流鯉のぼりが至る所に飾られていて冒頭の鯉のぼりの場所は坂道になっている。(サムネにしたかったので最初に載せた)公共駐車場からだと下り坂で帰りは上り坂。

風が強くてすごい靡く

 

こちらは公衆の足湯公園。開園時間見たら21時まで開いていることに驚き。ちょうど人が誰もいなかった。ぬるいかなと思って手だけ触ったら結構熱くて風が吹くとわっと白湯気が立っていた。タオル類はハンドタオルぐらいしか持って来なかったので足湯は入らず手で触るだけ。同じエリアには温泉玉子が作れる場所があり、近くの物産館でそれ用の玉子が売っていた。(物産館何気なく入れたけど自分の病を気にせずスムーズに入れたのは奇跡的)

開祖の定山坊様・・・ここもお湯が湧き出ていて触ると熱め

 

最後は岩戸観音堂と呼ばれる場所へ。実は私は今回初めて行った。中には祭壇があって線香の匂いが漂う。奧には洞窟があって洞窟の中に観音様が数十体祀られているらしい。洞窟は観覧有料で常に人がいるわけではないっぽい?ので洞窟の手前に料金の収集箱が置いてあった。(今回洞窟には行かなかった)

これはおみくじの機械・・・らしいけど残念ながら故障中。レトロな感じが良かった。(ちょっと写真加工してみた)

たぶんコインを入れるとこの巫女人形が動いてきておみくじを落としてくれる絡繰りなんだろうな・・・?BGM付きで

隣に100円のおみくじガチャポンがあったので今年のやりたい事にもあった念願のおみくじを引いて(ガチャって)みる。結果は末吉だった。願い事は春より秋がよい。失せものは間もなくあり(怖い)旅行は急くな。病は次第に軽くなる(それなら嬉しい)商売、騒げば損。・・・とまあ何となく他の占いとも当たってる気がする。他の占いで今年の前半はスロースタートとか、今年は来年に向けての充電期間とか書かれていたので概ねその通りと思った。

山の温泉街なのでほとんど坂になっていて高低差が結構あることを知る。昔はそんなこと気にもかしていなかった。意外と外に飲食店があったんだなと思って見て回る。基本的に夕食は泊まったホテル内で食べる(昔宿泊した時は朝夕食付きプランだった)と思っていたけれどもお洒落な喫茶店があったり、小さなラーメン屋さんとかがあってお店の前を通ると仕込みのいい匂いがした。

ダイナミック鯉のぼり。高低差。どうやって反対まで吊してるんだろう

歩いている人はちらほらいたけれどその具合がちょうど良かった。多からず少なからず。GWになったらきっと混むんだろうなと思いながら・・・。少し早くGW気分(自分には実はあまり関係ないけれど)を味わった。久々に歩いて見て回って観光した感があった。車の中で食べた黒糖飴(中に黒糖が入っている)が歩いて疲れた身に沁みた。家のGWはこれにて閉。

そして足腰が筋肉痛になる。年を取ると遅れてやってくるのは本当だった。

(画像サイズでかかったので小さめにしたけど荒いかな)

※写真は全て2023年4月末時点のものです