悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

続キャンプ

昨日のお題のキャンプ記事は大昔の思い出で、最後は尻切れした感じになってしまったが、外で食べるご飯や飲み物には興味はある。

ただ今だったら卓上カセットコンロなど野暮なものではなく焚き火の上に直接鍋を置きお湯を沸かしてみたくはある。

本格的なのだとサイフォン式の用具もあるそうだけども・・・そこまで改めなくとも

やかんとカセットコンロのような、なんかちょっと風情が欠けるような見た目じゃなくて(利便性は高いのだけども)ちゃんとアウトドアっぽい感じの様相でコーヒーを淹れて飲みたいとは思う。

あとはマシュマロを焼いたり、スキレット鍋でベーコンエッグトースト作ったり・・・とりあえず形から入ってみたい。でもこれキャンプじゃなくてただのBBQじゃない・・・?となるけどそこは半キャンプでいい。夜は家に帰るか宿泊施設に泊まってもいい(?)のだ。

星空や夜明けのコーヒーを楽しみたいと思ったら直前に行って入れるような場所があるといいな・・・と思う。つまりそれは24時間チェックイン可能なキャンプ場ということになるのかもしれないけれど泊まる勇気がないとき、でも夜明けが見たいと思って何時間前に行く事が出来たら・・・。

昼になったら家に帰るというなかなかに謎な深夜限定のアウトドア・・・フレックスタイム制アウトドア・・・。

 

 

あと昨日書こうとしてすっかり頭から抜けていたのだが、海のキャンプの場所をだいたいどの辺だっただろうかと改めGoogleマップで探してみたのだが、もう十年以上経っていたからなのか、すっかり変わっていた。

たぶんこの場所だよな・・・?と思う場所の見当はあったが道路向かいにあったコンビニは消えていて、ランドマークがなくなっていた。加えて一番知りたかった銭湯施設も跡形もなくなっている。

確か海沿いにあり、意外とお客さんがいて洗い場が少なくて湯船も狭めだったが、湯の色は茶褐色で少しぬるっとした湯だった気がする・・・もうすぐ閉店時間だと急いで入りに歩いた気がするが、そんな銭湯は2022年のマップには一切載っていなかった。

でも・・・と思い個人ブログなどで書いている方、残っている記事などアーカイヴがないかなと思ってキーワードを入れて検索みても全く出てこない。

 

ちょっとだけ気味が悪くなってしまった。

というのも私の印象もぼんやりとしているからだ。夜、海沿いで民家もほとんどないのに意外とお客さんはいた。浴室は全体的に黄色っぽく露天風呂はなく、室内だけども潮風?に当たったような錆があり、けっこう古そうな感じがした。湯の色は茶褐色でちょっとぬるぬる。

その浴室内様子だけは朧気に覚えているのにそれ以外が思い出せない、ロビーやフロント、脱衣場、外観も(夜だからってのもあったけど)・・・ほぼ記憶にないのだ。

 

そして調べてもやっぱり何も出てこない。本当にキャンプしたのはここだろうか?と思っても、いやここだよなあ・・・。

 

もう一つ思い出があるのは当時、キャンプ向かいのコンビニに行ったのだがそこの道中にお地蔵さんが祀られていた。お地蔵さんって大抵どこでも穏やか~安らか~な顔をしていて、癒されるというかで。

私はわりとお地蔵さんを見るのが好きで、何気なくそこのお地蔵さんも覗いたのだけども、初めてお地蔵さんで戦慄した。

そのお地蔵さんは今まで見たことのないくらい険しい表情をしていたように見えた。顔の辺りがボロボロと崩れていた気がする、すぐ見なきゃ良かったなと後悔するぐらいだった。お地蔵さんを見て鳥肌が立ったのもあの時が初めてで最後だった。(今のところ)

 

海辺にあるからたぶん潮風が当たってボロボロになっていたのかもしれないけれど、未だにあの険しく恐ろしい形相を越えるお地蔵さんを見たことはない。

あの辺りは信号もほとんどなかったし、スピード出す車も多そうだったからひょっとして・・・と思ったのだった・・・。

(見てからちょっとキャンプ場所が怖くなってしまったし・・・)

 

そういう思い出があって、今思うとなんかあの海辺の場所はあんまり良い場所じゃなかったのかもなーというような気になってしまって。

今は消えたコンビニや幻の銭湯も含めてちょっと不思議な場所だったのかもしれないな、と・・・。

 

でも本当に不思議な事に銭湯について書かれていることが全く出てこないのは何でなんだろうなあ・・・古すぎるからといってもなあ・・・。それ以上に古い年代でもページが出てくるものは出てくるのにな・・・不思議。