悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

ひだまり一つ

※今回の記事も滅入るような話なので閲覧注意


1日経って落ち着いたかと思っても、そんなでもないか・・・。負のエネルギーは強い・・・。
そんなこんなでもこのブログ、見てくれてる方はありがとうございます。
やっぱり「誰かが見てくれている」というのは励みになる・・・。


自分の生まれてきた意味はなんだろう、と改めて思うのは今”良い”状態にいないなあと感じてる人なら少なからず思う事なんじゃないか・・・と感じたりする。
「意味は自分で見つけるものだ!」という啓発もあるけれど、その意味の探訪も出来る人出来ない人と分かれて分岐すると思ったりして・・・。


以下ゲームのかなりなネタバレ含みますが・・・

生まれてきた意味を知るRPG・・・と言えば
『テイルズオブジアビス』私もちょうど学生だったのでのめり込んでプレイしていました、めちゃハマりました・・・。ものすごくネタバレだけど主人公がレプリカと呼ばれる人造人間的存在・・・で、オリジナルとレプリカの存在が印象的だった。

誰かのコピーである自分の存在って何だ?っていうのが生まれてきた~なテーマ?かな・・・。
最終的にはコピーであっても自分は自分でしかない自分である、という結論に至っていくのが王道ゲームの良いところ(SO3も創られた中の存在だったけど自由意思は私たちにある、みたいな終わり方でした)で物語はそういう風に締められるのが良い。(EDでは一つに収束回帰した感じでしたが)


現実的にはどうだろう

誰かのコピーである事もしんどいけど・・・


前にも書いたけれど私の家の場合、私はいわゆるデキ婚によって出来た子であるけれど
実は私の前に流した子どもがいるという話を聞いた。
それを言ったのもやっぱりロクデナシの父親なんだけれども・・・。
理由を尋ねたけど母体の健康上の危険性があるとかではなく、ただ経済的事情のためだとその時は言っていた。
・・・のだけれども、付き合っていた年齢は別に高校生とかでもなく成人をちょっと過ぎたくらいの年だったらしいので、定職についていなかったから・・・という気があったのかもしれないけれどこの時点でロクデナシ父親の責任を逃れようとする気は見られるよなあ・・・と思った。
ロクデナシの父は母とは年の差はないし、年代は同級生にあたるので・・・母側のそういう強い心?もなかったかもしれないけれど・・・。

でもそうこうな内にまた今度は私が出来るんですよ・・・前とどのくらい期間が空いていたのかはわからないけれど、また同じ過ちを繰り返しているように見えるんですよね・・・
で、さすがに2回もとなると色々とマズいからとうとう結婚するワケです。

ある意味私の存在がロクデナシ父親と母を取り持ってしまったと言えるわけです、私が二人をつなぎとめてしまった・・・。そうも言えるわけで

私も自分自身が歩いてきた道、今もそうですがあまり良いとは言えないものだったと自分では思っていて、ふつうに歩こうとしても何か厄介な事にあたるようなそういうイベント事が他の人よりも起こりやすい、目にしやすかったなと思っていて。

生まれてきた後もなんかいいことあんまりなかったよな・・・と思えてくるワケで、しかも元凶の父親には強い怒りもある。
これが現在、私が華々しくふつうに自立し生活していればそうは思わなかったかもしれません・・・(それでも何らかしらイヤ~な事はあったかもしれないと思うけれど・・・。仮定の話)


そう思っていたらそもそも最初の時に「責任を取る」とか「生む」という選択をされていたら、そもそも私の存在は今ここにはない・・・と思ったら、私の存在なんて結局その程度でしかない。

そのほうが良かったかもしれないとも思った。
その結果論からの仮定で言うが私の”兄か姉”かがいたなら私は存在しない。下のきょうだいはどうかはわからないけれど、とにかく自分の存在はなかった。

またもう一つ、2回目もそういう選択をしていれば当然私は存在しなかった。
そしてロクデナシ父親と母も別れていたかもしれない。
というか一度目でそうしたならその後別れる思いもあったのではないかな・・・と過る。(主に母にだけど)

だけどたぶんロクデナシ父親が自分の女を手放したくなかったんだろうな・・・
実は母がどういうところでロクデナシ父の事を好きになったのかイマイチよくわからなくて。(昔聞いてもロクデナシ父の友人の方に憧れあったとか言うし)


つまり私は本当に余計なことをしたということだ、とつくづく思うことがある。
ロクデナシ父親を引き留めたのは私なのかあと言うやるせなさ。

しかもロクデナシ父親から言わせてみれば「お前(私)が出来たから結婚したんだ」と言う口実も与えてしまうワケで・・・(お前がちゃんと避妊しないクズだからだろと思うけど)


そう考えると本当ますます自分の存在って何だろう、って生まれてきた意味なんてなんなんだろうって思ってくるワケです。

そもそも私がいなけりゃ私も母も下のきょうだいもこんな思いもしないし、こんな風にもならなかっただろうって・・・。

結局ロクデナシ父親の一瞬の快楽とエゴによって生まれただけにしかないんだよなあ・・・って。


ちなみに結婚式っていうのは当時はギリギリバブルだったのでやってました、私が生まれてからでしたが。そう思うとただ浮かれていたのかもしれませんね、ロクデナシ父親も母でさえも。
(そうなると一度目のそれが本当に謎なのだけれどね)


RPGゲームなら、存在を肯定してくれる仲間やキャラクターがいたり冒険を進めていくうちに自らを肯定をしていく勇気や決意を得たりするけれど・・・。

「俺のせいじゃねぇ!」は名台詞。