悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

小指立て

さっき飲み物を飲もうとしてマグカップを手に取ったら無意識に小指が立っていた。
小さい頃親に飲み物を飲むとき小指が立ってるとからかわれた事があった。必ず立つわけではない(と思う)が昔から一定の確率で飲み物を飲む時あるときふと小指が立ってしまうようだ。

で、上記の通りからかわれたような言い方を身内に言われたものだから当の自分は言われたときは小指が立って悪いことでも?と頭の中は?状態だったが、だんだんと小指が立つと悪いこと、恥ずかしいのか?と思ってきてしかもまた言われたら嫌だ・・・と思い意識がある時はなるべく小指立たないように気をつけた・・・と思う。

けどやっぱりどこかで小指が立ってるときはあった。学生の時、自分が飲み物の小指のことでからかわれることはなかったけど同級生とか友達とかがあの人小指立てて飲んでるとか言うのは耳にした。小指立てて飲んじゃいけないというのは親世代だけのものじゃないのか?世間的にNGなことなのか・・・?と思うもやっぱり謎だった。

なんとなく親世代の思う小指NGは小指を立てて飲むのはぶりっこアピールだとか女優じみた(?)感じで気取ってるとか女らしすぎるアピールだとかそういう意味だというのを親から聞いたように思う。ぶりっこは確かに嫌だなあ、と思ったものだったが・・・同世代でもあの人~クスクスの対象になるのかと思うとどうもぶりっこというのは共通のイメージ・・・らしい。

ということで小指立てて飲むことについて検索してみるとやはり上記のようなイメージでどちらかといえば嫌われているようだった。
出てきたサイトのデータがちょっと古めだったのでその記事を書いてる年からして小指立てNGを一番忌み嫌っているのはある年代から上の人っぽいのかなと考察。

しかしひどいのは小指立てる人は無意識ではなく意識的なんていうサイトもあってそれはひどい。
後は気取ってるとか鼻につくとか女らしさアピールだとかオネエだとかつーかそこまで飲み物飲むとき計算するか?どういう奴だよ・・・。
(小指意識的に立たせるほうが飲みにくいだろうが・・・)
無意識的に小指が立ってしまうのに意識的だとか計算だとか意図があるように思われるのはしんどい。

じゃあそもそもなぜ小指が立ってしまうか、を自分なりに考えたというか自身への見解として身体の構造上・・・ということなんじゃないのかな、と。筋肉というか、持ち方というか自分の場合カップを持つときの重心が親指~中指にかかってるぽく、薬指がその支えになる。そうすると行き場を失った小指が浮く、立つということになる。ちなみに中指~薬指に重心をかけると小指がサポートになるので小指が立たない。

で、自分の持ち方として力の入り方が後者より前者のほうが軽いのである。
後者だと力を少し入れる感じなのだが前者ではその力が2割くらい抜けるので自分にとって持ちやすいのだった。小指が立つことに持ちやすい意外の意図はない。というか飲むという動作の中に含まれたものに飲む意外の意味なんてないのだ。

小指が立つということの意味を知ってしまってる以上外でそうやってる人を見たときに自分も誰かを見たときに(小指立ってるなあ)と思うことあるかもしれない、でもそこにぶりっこだとかオネエだとかそういう意図を持つことはない、と。
親近感というか、もうそういうの気にしなくていいんだよなあ・・・という意識を貰えるような気になる。

自分は左ききというのもあってか昔は人前に出ると利き手が~などと言われていたので、そういうのの細かな目の付け所にそんな珍しい?みたいな気でいたものだった。(今でこそわりと気にされなくなったように思うが)

だから小指立て飲みも(自分は密かに仲間意識持ってしまうかもしれないけど)いい。きっとその人にとって持ちやすいだけなのだ。私ももこれからも小指立たせて飲むことだろう。




(小指立ての小悪魔イメージバブリーな感じある
バブリーの人たちってそんなにすべての行動を意識的にしていたのだろうか・・・意識的に小指立てて飲んでたら滑って酒こぼしまくってたとかそういうトラウマでもあるのだろうか、だとしたらやはり手の構造上の問題不向きとかそういうこともあるかもしれないので、身の丈にあった行動をということでしょうかね・・・)