悪路、ぬかるみ惑い

なんか無節操なこと備忘録兼ねて

豪華な販売機

最近鬱々とした内容ばかり、周りの華やかな雰囲気が自分の空虚さを露呈させるというか・・・華やかではないかもしれないが師走の半ばから月末、来月にかけての慌ただしい騒がしさやある明るさみたいなのは今の状態だとちょっと私には空しいのかもしれない。

それはそうとふと自動販売機には紙コップで飲料がそのまま提供されるものがあるよなあと思いに耽った。オフィスとかビルの中にあるような気がする。最近のフードコート内にはあんまりないけどスーパーなどのちょっとした休憩スペースにたまに見かける。だいたい商品はコーヒーやココア、たまにメロンソーダとかコーラ等々のジュースがあるversionもあるが、私はあの自販機結構好きなのだ。何となく高級感もあるような気がして。
携行用のペットボトルや缶ではないので買ったらすぐにその場で飲まないといけないから、椅子やテーブルなどのスペースがないと少し飲みづらいのだが、それでもあの機械はワクワクする。

最近だとコーヒーなどの商品では濃いめか薄めか甘さや、ミルクの量まで細かに調整できるタイプのもあって感動する。
ホットももちろんおいしいがアイスもうまい、商品ボタンを押すとコップがぽっとでてきて氷が注がれると、飲み物は最後に。ランプが全て点灯して消えるまでお待ち下さい、という待ち時間もなんだか心踊る。アイスココアなどはその氷も美味しいと思う、ボリボリ食べて飲んでいたのが懐かしい。
ホットだとキャラメルラテやモカなどホット専用フレーバーだったりの種類が充実しているのが良かった。抹茶ラテなどの商品も嬉しい。

小さい頃はジュースの多いタイプのを好んだ。メロンソーダやカルピスなどはよくスーパーでポップコーン(これも自販機)と一緒に休憩スペースで食べ飲んだ。

設置される場所が限定されるので身近にはなかなかお目にかかれないのだが久々にこの機械の飲料を飲みたいと思った。外に出られないとなると急に昔のできていた事を懐かしく思うし、何ならまたそれをしたいと思った。
明らかにどこかの専門店のテイクアウトやインスタント、ペットボトルや缶の飲み物を買う方が色々コスパとかメリットが多いのだろうけど、でもあの自販機の飲み物が見たいと思った。

未だにあれを見るとワクワクするのだ。あの自販機のラインナップはそれだけでしか味わえないのだと思いながら。